たまたま今日、はてなブログが『わたしがブログを書く理由』を募集しているという記事を目にして、そこに応募するつもりはないのだけど、ヨリミチがブログを書く理由をちょっと考えてみた。
はてなブログを使って文章を書くことにしたのは4年ほど前のことなのだけど、その頃は生活拠点をチェンマイに移す方向でオットとの意見が一致して、おもにそういった日本からタイに転居することに関するあれこれを記録として残しておくために書き始めた。
それと、タイで生活するようになったら仕事に就くかどうかも未定だし、時間があるようならこういったブログという土台があれば無駄にフラフラ過ごすよりは書き物をして過ごすほうが有意義だろうな、という気持ちもあって、それでタイに渡る前に記事をいくつか投稿しておくことにした。ヨリミチの場合、記事の投稿はスマホですることが前提なのでタイに渡ってからブログを開設してもよかったのだけど、設定で躓いたり電波の問題などで不具合が起きたときに対処する自信がなかったので、日本にいるうちに始めた。
でも結局その年の夏にチェンマイでビザを申請するところまでは辿り着いたのだけど諸事情で申請はせず一旦帰国し、そして年末に再度トライ。
さすがに2度目となると要領もわかっていて申請はできた。
そしてわりとスムーズにビザが発給されたので安堵したら、コロナ禍に突入。
というわけで期間未定で日本に戻ってきた2020年。
今は海外渡航の制限もなくなったのでチェンマイに行くことはできるのだけど、現実的な問題としてオットの仕事が安定しないのでヨリミチは日本で細々と仕事をしながら待機状態。
こうなってしまっては『これは何のためのブログなんだ?』ということになる。
でももともと書くことが好きだったヨリミチなのであるときから基本的には毎日投稿するようになったのだけど、よくある『誰かのために』とか『収益を得るために』というのではない。
毎日投稿することだって、そろそろ週4とか週5とかに減らしてもいいかな、とも思うのだけど、そうなるとついつい怠けて気付いたら2週間放置していた、なんてことにもなりそうなので減らすに減らせないというか。
でも殆どの記事は明確な他人への発信物ではないので、自分が後から振り返って自分の足跡が見えるように記録を残している、という感じかな・・・。
強いて言えば自分の生存報告というか。
以前は電話や手紙で連絡を取り合っていた人たちとも携帯電話の時代になると手軽に通信できるようにはなったけれども逆にそれが疎遠になる原因のようにも思えた。
それと時代の流れでこの何年か、というか、十何年か、やり取りする年賀状の枚数も減ってきて、それはそれで受け入れてはいるのだけど、こちらから出す年賀状というのは大切な人に出しているという自負がある(そのわりには年明けに投函することが多いが)ので、縁があって知り合って、それから年賀状のやり取りをするようになってウン十年、という人から『年賀状じまい』のお知らせを受け取ってもヨリミチの生存報告の押し売り(!?)ができるようにブログを書いている・・・というのが大きいかもしれない。
