チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

SCOOT で機内食を食べ損ねかける

食べたのか、食べなかったのか、一体どっちなの?というタイトルなのだけど・・・

まず、今月のチェンマイへの往復は楽天トラベルのサイトでシンガポール航空を予約した。
その時点で東京・シンガポール間はシンガポール航空シンガポールチェンマイ間はスクート(SCOOT)ということは解っていた。
シンガポール航空もスクートも初めて使う航空会社だったのだけど、取り敢えず荷物の許容量だけ確認して、機内食や座席については成り行き任せであまり重要視していなかったので、搭乗前に指定できるのかとか、そういうことも確認せずに往路当日を迎えた。

シンガポールまでの間には機内食が1回。

↑(箸袋がかわいかった)


ヨリミチは羽田空港で自宅から持ってきたおにぎりを食べたのでそれほどお腹はすいていなかった。なのでメインのビーフカレーは食べて、どら焼きはバッグの中に。
そしてシンガポール空港での乗り継ぎはそれなりに時間があったのだけど前夜の食事回数が多かったおかげでフードコート等に行くほどでもなく。取り敢えずどら焼きを食べることにした。

さて、次はシンガポールからチェンマイへ。
SCOOT って LCC だったはずだけど、食事はどうなってるんだっけ・・・。
という疑問はあったのだけど、乗ってしまえばチェンマイまでは2時間だし、仮に食事がなくてもチェンマイで食べればいいか、くらいの気持ちで搭乗。
すると食事のワゴンが前からやって来て、座席を確認しながら提供している。
そしてヨリミチのところには、チキンメニューが出された。

今回購入した航空券には食事が付いているようだ。
隣の韓国人カップルにも同じ物が出されたのだけど、なぜか女性が『私はこれを絶対に頼んでいません!』と喧嘩腰で CA に言っていて、どういうことなの?と思ったら、彼女はベジタリアンなのだそうで。すると出された物が下げられて、代わりの物が提供された。

↑(隠し撮り状態)


ベジタリアンメニューは先にリクエストしてあったのかなかったのかはわからないのだけど、彼女もそんな喧嘩腰ではなくてもう少し柔らかく伝えたらどうなの?と思ってしまった。

それはいいとして、帰りのチェンマイシンガポールの機内でのこと。
相変わらず座席や食事のことを確認せずに搭乗日を迎え、飛行機に乗り込んだら窓側の席だった。隣は空席で、その隣(通路側)はアジア人女性。隣の席に誰もいないということでスペースを広く使えて良かったのだけど、どうも向こう側の女性や、その向こうの西洋人が忙しないというか CA の手を煩わせがちな人だったようで、食事の提供でもナンダカンダと問答があって、ヨリミチには何も出されずに食事のワゴンが過ぎ去ってしまった。
これって、もとから食事は付いていなかったのか、それとも忘れられただけなのか・・・。eチケットや搭乗券には食事については何も書かれていないので本当はどうなのかが分からない。
でもお腹すいたし、何か食べたいし・・・。
もしや、日本人は大人しいから『出し忘れていてもそのままスルーしちゃえば大丈夫』とか思われてるの?と思ったりして。

でもチケット代金に含まれているなら泣き寝入りはしたくないしなぁ、と思っていても、LCC だから乗務員は最小限。そのうち、片付けるワゴンが登場してしまった。
が、やはり食べなかったらいつまで経っても『あのときの SCOOT で食事を出してもらえなかった・・・』と思ってしまうかもしれない。食べ物の恨みは恐ろしいから。
なので通りがかった女性CA に『私のチケットは食事は含まれているのですか?』と聞いてみた。すると『オンラインで予約しましたか?』という返事。往路のときはそんなことを申告しなくても勝手に食事が出てきたので『していませんけど、確認してもらえませんか?』と言って、搭乗券を見せた。

そして数分後。男性CA が機内食を持ってきてくれた。

なぜさっきの女性ではないのだ・・・。
タイ人もそうだけど、シンガポール人女性も謝らない人種なのか?

そのへんのところはムッとしたけれど、ひとまず食事はいただいた。


LCC の食事なのでコストはそんなにかけられないだろうから味だの質だのには言及しづらいし、口に合わなくても仕方ないと思うのだけど、個人的には雑穀米は美味しかったし、往路のチキン(下にクリームソース)も復路のミネストローネも美味しくいただけた。
ただやっぱり、食事を出し忘れた挙げ句に『予約しましたか?』などと聞かれ、多少なりとも気分を害されたのに謝罪もなく、そのへんは残念。

なので機内食を出され忘れた事件としてヨリミチの記憶に残るのだろうなあ。

食べ物の恨みは恐ろしいから。

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