チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

氷が解けたかもしれない

最近オットは昔の写真と思われる画像を何枚か送ってきて『僕のお母さんです』とコメントをくれた。
なぜ今その写真が手に入ったのかわからなかったのだけど、きょうだいか親戚が持っていた物を LINE でシェアしているのだろう。

結局その写真はオットの3番目のお姉さんが持っていた物で、お姉さんは今月上旬から3週間ほどタイに帰省しており、2番目のお姉さんの家に預けてあるいろいろな物を整理しているときに出てきた物らしい。

実はオット、3番目のお姉さんとは2年くらい絶縁状態で、LINE もブロックしていた。
私にはそうする理由も解るし、連絡手段を断ったことについてはオットも相当の覚悟だったと思うので咎めたりはしなかった。
だけどオットがお姉さんの LINE をブロックするのはオットの事情なので、ヨリミチまで同調することはないだろうと思って私は態度を変えず、お姉さんからの LINE は受信していたし、たまにではあるけれど電話でも話していた。
なのでお姉さんは絶望はしていなかったと思うし、2番目のお姉さんからは『私たちも高齢化してきて次にいつ会えるかわからないのだから、チェンマイに来たら弟にも会いなさいよ』と言われていたらしい。しかも『弟は最近病院通いが多くて健康状態も怪しいのよ』と付け加えたらしく。
確かに最近のオットは病院や歯医者の通院で忙しい。でもそれは整形外科とか歯の詰め物のための通院なので基本的には生命が危ぶまれるものではないのだけど、2番目のお姉さんは少々の脅しの意味で『健康状態が~』という話をしたのだろう。でも通院続きなのは嘘ではないので何というか・・・嘘も方便?!

そんなことを言われた3番目のお姉さんはタイに到着後、弟(オット)の LINE ではなく携帯電話のほうに電話をかけた。が、オットは出なかった。
わざと出なかったのか用事で出られなかったのかは覚えていないのだけど、直後にヨリミチに LINE 通話をして『3番目のお姉さんからスマホに着信があったんだけど、どうしようかなぁ』のようなことを言っていた。
長いこと連絡手段を遮断していたのでどんな話になるかわからないし、話が長くなったら電話代が嵩む、というのが問題のようだった。
でも、チェンマイでヨリミチが契約している携帯電話にはチャージが結構残っているはずなので、その電話を使ってお姉さんと話したら?と提案したら、それでいこう!ということになった。

そして後日。
ブロックしていた LINE はブロック解除して、3番目のお姉さんとはまた LINE で繋がったとのこと。一応和解というか冷戦終了という感じか。


それで今日の夕方に3年振りにお姉さんと会って、『これからも姉弟としてやっていきましょう』という話になり、お互いに少しずつ謝ったよう。
オットが言うには3年振りに弟(オット)を見たお姉さんは、その痩せっぷりに驚いて『あぁ、こんなに痩せてしまって・・・』と悲しげな目差しで声を掛けてきたのだとか。オットは幼少期から痩せ体質ではなかったので、そんな弟が痩せてしまった姿というのはショッキングだったに違いない。2番目のお姉さんからも『弟は病院通いで・・・』などと吹き込まれていたし。
このあたりは2番目のお姉さんの作戦勝ちだな、という感じ。
オットは運動で身体を絞っていったし、日々の成果(体重)を2番目のお姉さんにはたびたび報告していたのでオットが健康的に痩せているということを知っているのだ。

オットが3番目のお姉さんに『運動で痩せた』ということを伝えたのかどうかはわからないのだけど、痩せてしまった弟を見たときのショックを忘れずに(?!)3番目のお姉さんにはきょうだいとうまくやっていってほしい。

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