チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

髪を切る

ヨリミチは美容院って結構好きで、シャンプーされるのも髪を切られるのも気分が良いので、美容院の予約をすると当日までワクワクして過ごす。
だけれども中学生の頃からロングヘアの期間が長く、何年かにいちどはボブにしたりショートにしたりするのだけど結局ロングに戻してしまい、美容院は好きなのだけどあまり美容院に行かなくて済む髪型が定番のようになっている。

でも年齢を重ねるにつれて日本では同年代のロングヘアの女性というのは少なくなり、やはりどうしても白髪は増えてくるし髪のツヤやコシは減ってくるのでロングよりはショートのほうがそのような変化をカバーしやすいし、手入れや管理がラクなのでヨリミチもあるときからショート路線になった。

が、コロナ禍で美容院から足が遠のいたこととかタイ人であるオットの心境を理解(想像)したことで、再びロングヘアに戻すことにした。

前髪は昔から自分で切ることもあったのでいいとして、最近はロングヘアの状態の髪もセルフカットでどうにかなるようになってしまった。
会社勤めをしていた頃だったらそんなことはできなかったけれど、今は外出するときに髪をおろすスタイルにすることなんてまずないし、結んでしまえば多少の難は隠れてしまうので冒険ができる、という理由もある。本格的に(?!)失敗してしまったら美容院に行けば良いわけだし。

道具は髪切り鋏と鏡。

この鏡を買ったきっかけは覚えていないのだけど、気付けば30年以上手元にある。10代後半から20代の頃はこの鏡をバッグに入れてよくスキーに行ったものだ。狭い更衣室でもちょっとしたスペースに置いて使えるので、化粧をするためにわざわざ化粧室とかトイレに行く必要がなく、時間を有効に使える便利なアイテムだった。そんな鏡がまだ手元にあるなんて、昔の物は本当に壊れにくい。


でも髪を切るときに鏡が必要なのは前髪だけで、他のところは自分の手の感覚。
ときどきは鏡台で全体を見ながら切ることもあるけれど、どうせ結んでしまう髪なのだから『だいたい』でOK。
それでここまでできれば良いのではなかろうか。

結ぶとこうなるわけだし。

 

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