チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

新種の詐欺が出そう

ヨリミチは Androidユーザーなので iPhone とか Apple製品の事情にあまり関心がなかったのだけど、先日母と一緒に見ていたテレビ番組によると、アメリカの Apple銀行の普通預金がとても金利が高く、サービスを開始してから最初の1週間で24万口座が開設されたとのことだった。
口座開設できるのはアメリカ在住で、アップルカードを持っていて、特定のアプリをダウンロードしていて・・・などの条件があるので誰でもすぐに口座を持つことができるわけではないのだけど、そんな話題があるとそれをアレンジした(?!)詐欺が出てきそうで嫌な感じ。

なので目の前にいる母に向かって『これをネタにした詐欺電話があるかもしれないから気を付けてよ』と言っておいた。
完全にヨリミチの妄想ではあるのだけど、例えば『本来はアップルカードをお持ちのかただけのサービスなのですが、日本初上陸のキャンペーンで iPhone をお使いのかたに先行案内ということになり・・・云々』などという電話が来ることがあるかもしれない。
そこで普通預金金利が4%なんていう話をされたら特に高齢者は昔の金利4%という時代を知っているだけに詐欺と気付かず話に乗ってしまうかもしれない。この点は若者のほうがそんな金利はあり得ない!と言って訝しげな態度を取ると思う。

ヨリミチの母は iPhoneユーザーではないけれど、iPhoneAndroid の違いを解っていないし、きっと『iPhone = (全ての)スマホ』だと思っている。なので『iPhone のキャンペーンで』などと言われたらきっぱりと断るでもなくなんとなく話を聞いてしまうかもしれない。ヨリミチは今さら母に iPhoneAndroid の違いを説明しようとは思わないけれど、とにかく『知らない相手から携帯電話の話をされたら「ケータイのショップに行って話を聞きます」と言って電話を切ること!』と言ってある。

他にも、インターネットのナントカカントカという電話(プロバイダの乗り換え勧誘とか)がかかってきたら『わかる人は今出掛けてます』、
それでもしつこく話を進める人には『お話の内容の書類を送って下さい』で電話を切るようにと言ってある。
父は独りで在宅だったとしても電話には出ない人なのでそういう詐欺に引っ掛かることはないだろうし、万が一(?!)電話に出たとしてもひとしきり相手の話を聞いてから『僕はねぇ、そういう話はわからないからまた掛けてきてね』と言って電話を切るだろう。

母は母なりに『怪しい電話や訪問者には騙されないぞ!』と思っているようなのだけど、それでも今まで何もなかったわけではない。オレオレ詐欺のような人に来られそうになったり、押し買いに遭いそうになったり、他にも・・・以下省略。
なのでたとえヨリミチの妄想であっても『こういうことが起こるかもしれない』というのは適当なストーリーを作って母に伝え、『こういう話は信じないでね』と言っておくことが防御になると思っている。

ところで最近よくある特殊詐欺の手口というか、闇バイト(受け子・出し子)には足を踏み入れないようにという注意喚起の動画があると知って、早速見てみた。
↓作・愛知県警
https://youtu.be/5LfVHWt1zas

で、出し子役の人はイヤホンを付けさせられ、そこから聞こえてくることをそのまま相手に向かって言うのだということを初めて知った。出し子出し子で元締めから脅迫されている状態なので善悪の判断ができないというか目の前の相手に掛かる迷惑のことよりも自分の身の危険のほうが気掛かりなわけで、精神的に追い詰められている。
そんな人がうちの玄関に表れたときのために『それでいいのか?今なら引き返せるぞ!』などと書いた紙でも用意しておこうかと思う(笑)。
イヤホンを付けた出し子と会話をするのは無理でも、その紙を見せることによってお互いが被る被害がいくらかでも小さくなるように。

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