チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

Doi Tung Palace も春節仕様

オットがチェンラーイのドイ・トゥン・パレスから何枚かの画像を送ってくれた。
ここは前国王(ラーマ9世 = プミポン国王)のご母堂さま(= 前皇太后)が建てられた離宮で、建物、庭園とも入場可能。

↑庭園の下のほうから撮影したもの。

上に見えているのが離宮

 

離宮は今でも王室のかたが滞在されることがあり、そのときは建物は臨時休館、庭園だけ見学可能ということになる。 
ヨリミチは過去に3回くらい行ったことがあるのだけど、その中の1回は『午後からシリントーンさまが滞在される』という日で、それを知らずに午後に行ったら建物は入場不可。あと2時間早く着いていれば入れたのにー、ということがあった。

建物と庭園の間は道路があり、建物に続く道とでT字路になっている。
その中央はトゥン(北タイでお祝い事のあるときに飾る細長い旗)を飾る場所になっていて、シリントーンさまが滞在されるときにはトゥンはシリントーンさまの色の水色のものになっていた。
普段はいろいろな色のトゥンが飾られているのだけど、今日は赤。
っていうことは、王室のかたで日曜日うまれのどなたかが滞在されているの?と一瞬思ったけれど、そうではない。世間は春節、Chinese New Year。華僑のお祝い事ということで赤のトゥンが飾られているということ。

チェンマイではワロロットマーケットが中華街的な場所なので、その一帯は春節のときには中華式の装飾になるのだけど、離宮春節のときに赤のトゥンを飾るというのは・・・忖度?!
と、ちょっと思ってしまったが、きっと忖度ではなくて王室の心の広さによるものなのだろう。

↓過去に撮影したもの

(離宮内は撮影禁止)

PVアクセスランキング にほんブログ村