先月オットはヘルメットを新調した。
昔から同じ形の物を使っていて、中のウレタン(なのかな?)が痩せてきたら買い換えている。
きっと他の形のヘルメットも使った結果、これがいちばん使いやすかったということなのだろう。
用心深いオットはいつもヘルメットと一緒に反射テープも買って、どの角度からヘルメットを見ても必ず反射するようにぐるりとテープを貼る。
今回はなぜかいつもより長くテープを買ったようで、かなり余ったと言っていた。
その余った分は後ろ側にダメ押しで(?)貼ったとのこと。
そんな話をしていたらオットが『日本語の漢字みたいになったよ』と言うので、多分最初は『十』だったものが変化したのだろう。
オットが言うには『木みたいだけどもう1本ある』とのことで、それなら『未』か『末』か『本』なのだろうけど、『本』はないと思ったので『未』か『末』のどちらかだろうと思った。
するとオットは画像を送ってきた。
それは『末』。
でもオットに『おみくじの末吉の末です』と言ってもネガティブに捉えられそうなので、『末端とか末っ子とかの末ですね』と伝えておいた。
オットのためには『未』の形であってほしかったけれど、それを言ってしまったらオットは無理矢理にでもテープを貼り直しそうだし、そんなことをしたら剥がれやすくなるし汚くなるし、良いことはないので黙っておいた。