チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

心配していたところじゃないところが壊れた

正確に調べたことはないのだけど、オットが住んでいるチェンマイの住宅は25年くらい前に建てられたもの。
あまり人気のない南向きの家。
常夏のタイでは北向きと東向きが好まれるので、建て売り住宅はだいたい南向きが売れ残るか安くなっている。

オットの家は大規模な手入れや修理をしたことがなく、全体的に老朽化が進んでいる。
特に増築部分の部屋の壁と屋根の継ぎ目は工事が上手くなかったのか、8年くらい前から立派な雨漏りスポットがある。
だけど、それよりもオットが気にしているのが2階南側の屋根の下。この1、2年で止めがあまくなって板が浮いているようだというのだ。

近所の空き家では、そういうところの板が外れてしまって鳩の棲処になってしまった家屋がある。オットは自分の家がそうなってしまうのを恐れていて、最近は穏やかではなかった。特に雨期になり、板が外れたところから雨が入ったら湿気も溜まるし、『雨も動物も入って来たら困るよ~』と言っていた。
なので、地区の掃除の人に『屋根や壁の修理をできる人を知っていますか?』と聞いてみたら良いのではないかと思ってオットに言ってみたのだけど、(本当かどうかはわからないけれど)その仕事は危険すぎるので自治会が雇っている人にやらせたり人を紹介してもらったりすることはいけないらしい。暗黙の了解か?!
自治会には『危険な仕事を依頼したいときはこの番号へどうぞ』のような業者リストがあるとのことなので、専門的な技術が必要なときにはそれを利用することが推奨されているとのこと。

そしてオットは先日、日中は買い物などで市内に出掛け、帰って来てから着替えてジョギングに行った。
その日は30分くらいで戻って来たらしいのだけど、その短時間のうちに増築部分の台所の床がゴミだらけに。
土埃や枯れ葉のようなものが床に散乱していて、どうやら雨漏りのときの穴から吹き出したような様子で・・・。
雨漏りの穴は、最初は天井近くの壁に水が滲みてきてポロポロ崩れる感じだったのだけど、あるときオットが『原因を探りたい!』などと言って壁に接している天井の素材を7x15cmくらい切り取って(?!)しまったのだ。
そんな穴を開けても何かが解決するわけでもなかったのだけど、今回はそこから外気が室内に吹き付けたような雰囲気。

そしてオットは2階に行き、屋根を確認してみると・・・



瓦が!
破壊されている!

30分くらいの間に突風が吹いて木の枝とか石でも飛んで来たのか?!
でもオットは近所にいたけど、気になるような風はなかったと言っているし・・・。
この位置は道路からは見えないところなので投石ってことでもなさそうだし・・・。

瓦が割れた原因はわからないけど、部屋の中から空が見えることは事実。
つまり、瓦が壊れたのは雨漏りの穴のほぼ真上。
そして天気予報は夜中にスコールがあるかも、とのこと。

さて、どうなる?!

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