チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

物の数は減っているけど片付かない

以前からこまごました物はフリマやオークションに出して売ったり、それをするのが憚られる物はゴミとして処分したりしているので、物持ちの私の身の回りからはモノ自体は減っている。昨年から利用しているフリマアプリでは嵩張る物をメインに出品しているので合計すれば部屋にはそこそこの空間が発生しているのだけど、それはギュウギュウに詰められた棚や押し入れの中に発生した空間なので自分が生活する動線や視界にはあまり変化はない。

そして隣の部屋を甥が使うことになったのでそこに自室から机を移動させた。
↓(机を動かす話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/03/19/183213

それを機に引き出しに入れていた物を整理しようと思っていたのだけど、案外モノが少なくて予定が狂った(っていうのか?)。

机を置いてあった場所にはヨリミチが仕事をするのに使っている部屋から小さな棚を持ってきて、そこに机の引き出しから出した物を入れてしまおうと思っているのだけど、仕事部屋がモノで溢れていて棚を動かすのは非常に危険。
とある物を作ったり直したりすることを仕事にしているヨリミチにとって、仕事部屋にモノが少ないというのは仕事がないというのと同じような意味になる。仮に仕事が全て納品済みだとしても素材のストックや道具などはそれなりの量があるので基本的に部屋から物がなくなるということはない。
ひとつの仕事が終わればそれに使っていた物は定位置に戻すけれど、1日の終わりに切り良くひとつの仕事が終わるのかというと決してそうではないので夜でも道具は出しっぱなし、日中に仕事の区切りが来れば道具を入れ替え、ということも多いので、だいたい部屋はモノで溢れている。

そして新たな誤算だったのが、ちょっと大きめの椅子を仕事部屋に置いてあって、素材などの物置きとして使っていたのだけど、それを甥の机に使う椅子として部屋から出したこと。
その椅子は最初は4脚あったと思うのだけど、もともとはテーブルとセットの物だった。たしかヨリミチが小学校低学年のときに購入し、建て替え前の実家の台所に置いていた。
それを家の建て替えのときに『我が家の台所に椅子は不要だね』ということになって3脚は処分、1脚はヨリミチがあの机で使うために2階に持って来たという。それまで机で使っていた椅子がガタガタいうようになってきたので入れ替えたという感じで。
それからウン十年が経ち、椅子は物置き台になった。
そこに置いてあった物は一時的に何ヵ所かに分けて置いてあるのだけど、それもあるし通常営業中の仕事もある。そんな中で棚の移動をするのは避けたいのでちょうど良く仕事の切りがついたときに、と思っているが、まだしばらく先になりそう。

↓その椅子
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クッションはヨリミチがウン十年前に作ったもの。
使わなかったのであまり劣化していない。
(同時期に作った色違いのはクタクタになったので処分済み)


それと、実家のヨリミチ部屋の中で完全なお荷物になっているのが『チェンマイに持ち込む予定の物』。
もしかしたら最古参はもう5年くらいスタンバイしているのかもしれない。ちょうどその頃オットが日本で買える服や靴にハマってそちらを優先して持ち込んだので、調理・製菓の関連グッズや『チェンマイにあったら便利だな』くらいの収納用品は後回しに。
結果として、コロナ禍で仕事が激減したオットがその間に服や靴を買わなくて済んでいるのでそれはそれで状況としては助かっているが。

この2年、実家暮らしの間はタイに持って行きたい物の買い物を極力控えていたけれど、劣化しにくい物は値上がり前に買いたいし、日本で何か買い物をしたときに購入特典として入手したタオルなどは絶対にタイに持って行きたいし、そういった物がまさにお荷物状態で存在している。

その荷物の多さも2年間タイに渡らなかった理由になっていて、一時期はバンコクに到着後2週間程度の宿泊隔離が義務だったので、そうなると効率的にチェンマイに荷物を運べないので(渡航申請手続きなどで)苦労してチェンマイに行く意味も半減かな、という状態だった。
しかしようやくチェンマイにも短時間で行けるようになりつつあるので気軽に往復できるようになれば実家からはどんどん荷物を運び出し、ゆくゆくは妹の子ども(今月こちらに来た甥の他に2人いる)に部屋を譲ることになるかもしれない。

というか、そうできるように片付けなければ。


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