チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

机を動かすだけなのに

気付けば今年度は今月を残すのみ。
私自身の活動には年度というのはほぼ関係はないのだけど、今回はちょっと事情が違う。
何度か記事の中でも触れているとおり、新年度からは甥が生活を共にすることになる。

それをひとつの機会にして持ち物の見直しというか整理をしているのだけど・・・。
実は私の学習机がまだ家の中に存在していて、と言っても引き出しの中身は文房具とか役場や大使館に行くときに必要なプリント類が入っているので机は机で現役なのだけど、その机で書類を書いたり本を読んだりはしていないのでほぼ収納庫という感じ。なので中身は別の場所に移して机を甥に譲ろうかと。

この机は父が高校時代の実習で作ったというもので、私が小学生になったときに譲られた物。シンプルなつくりで天板と5杯の引き出しというもので、古いけれど処分する要素がないくらいしっかりしている。というか、私が学習机として机を酷使しなかっただけか・・・。
妹は小学生になったときに当時流行っていた天板が開閉する、本棚付きの学習机を買ってもらったのだけどベニヤ材だったせいか劣化が早く、妹が就職する頃には処分してしまった。
それに比べると父の机は譲られたときから状態が変わっていない・・・というのは、そのときから既に古臭かったということか。

父の机は棚がないので木製の伸縮する本立てを買って、机の上に置いた。本立ては中身の量に合わせて幅を変えられるので結構便利で、ゆくゆくはチェンマイの家に持って行こうかと思っていたのだけど、甥が来るのならまた机と一緒にそこで使ってもらうほうが合理的かな、と思う。

それで甥の部屋にするのは以前両親が寝室として使っていた和室で、昭和感たっぷり。
広い窓と押し入れがあり、唯一の壁だけの面には箪笥が2棹置いてあるので机を置けるのは窓と窓の間のここだけ。

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母は『そんなところに机を置いたら書き物をするときに手元が暗くなる』と言ってあまり良い顔をしないのだけど、そんなことを言っても母の嫁入り道具の箪笥がなかなか良い位置に陣取っているのだから仕方ないし、部屋の照明を昭和式(?)の吊り下げる箱型の蛍光灯をやめて天井に取り付けるLEDにすれば影の出方も変わるのでマシになるのではなかろうか。ちょうど(?)蛍光灯のひとつが点きが悪くなってきたところなので、これは買い換えどきかも。

と思って目星を付けている。




ということでそこに机を移すべく、私が私物の整理をしなくてはならないので部屋の中の他の場所のあれこれも引っ張り出して位置を変えたり悩んだりしているのだけど、そもそもモノの量が多いので終着点のかたちがわからない。
良くも悪くも成り行き任せな片付けになっている。

机を隣の部屋に持って行くのが最大のミッションなのに、今は机が物置き台状態。
なんだか本末転倒になっている。

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