チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

2021年度後半の国民年金を nanaco で支払う

国民年金の支払いは昨年度までは楽天カードを使って4月に1年分の全納をしていたのだけど、カード会社の規約が変わって利用ポイントの付与率が下がることになったので、今年度は nanaco を使って支払うことにした。
nanaco でも国民年金支払いに関わるポイントの付与率としては変わらないのだけど、nanaco 搭載のセブンカードプラスを新規発行したことによって得たポイントや、各ポイントサイトから nanaco へのポイント交換をすることで、実質的な負担は軽くなる。
キャッシュレス化が進んでいる世の中なので国民年金の支払いに対応可能なカードが年々増えていようなのだけど、その反動でクレジットカード利用の際のポイント還元率が下がっているのかもしれない。もしかしたら将来的には『カード払いはできるけどポイントが付かない』ということになるのかしらと想像して nanaco を持つことにした、というのもある。

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4月分から9月分までは前期分として納めると少々の減額(割り引き)があるのだけど、私の場合はセブンカードのキャンペーンの兼ね合いで1ヶ月分ごとに nanaco を使って納めるほうが後々お得になるのでは?と思ったのでそのようにした。
そして10月分から翌年3月分の後期は半年分が1枚になった後期用の振込用紙を使って nanaco で支払い。
その際に、セブンカード内にこれまでにチャージしたマネー、カード内の nanaco に貯まったポイント、そしてセンター内にあるポイントを合計し、支払い額からそれらを引いて足りない金額を新たにチャージする、ということにした。

この『ポイント』が2ヵ所に分かれて存在しているのが初心者には解りづらいのだけど、更に他社ポイントを nanaco ポイントに交換するときにカードに入るポイントなのかセンターに入るポイントなのか、それともセンターに入るマネーなのかというのもそれぞれなのでそれも混乱のもとになる。

今回は Point town、moppy、warau、Point Income、colleee、Cue monitor、PeX、セブンマイルからポイントを交換した。
Cue monitor は交換手数料が無料なのだけど交換されるのが翌月15日となるので、交換後に使う予定のある場合は前月か前々月に手続きをしておく必要がある。
それから、ポイントサイトの説明に『即時交換されます』と書いてあってもそれが nanaco のセンターに反映されるのが即時で、そこから支払いに使える状態に変換できるのは2日後の6時以降という場合もあるので余裕をもって交換したほうが良い。

nanaco会員サイト
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そうこうして貯めたポイントやセンター預かり分としてチャージしたマネーを nanaco で使おうとしても、そのままでは使えない。
これもある意味難関で、セブンイレブンのレジの人でも仕組みを完全に理解しているとは限らず、運が悪ければ『残額が足りません』と言われてしまうかもしれない。

まずポイントやセンター預かり分のチャージが貯まった状態でレジに行き、『残高確認してください』と言うことから始める。
そうしないとカード内にあるマネーの残高だけが支払い可能な状態で、ポイントやセンター預かりのマネーは『支払いに使えるモノ』として認識されないので。
『残高確認』という言い方も、残高照会だったり残高反映だったり、店舗や店員によって言い方が違うことがあるので、『ポイントやセンターにあるチャージも今回の支払いに使います』と付け加えた。
すると案の定『制限額があるので~云々』と言われ、それはセブンカードから nanaco のセンターに現金チャージをする際のルールで、ポイントなどを使用可能な状態にするときの話ではないと思われる。
なので『そうなったらそうなったで構わない(そうなるはずはない←心の声)のでやってみて下さい』と話を進め、nanaco をレジにタッチした。

結果として98850円の支払いをできた。
ただ、何度かレジの操作は必要で、ポイントを nanaco マネーに移行したり、センターにあるチャージを nanaco カードに移行したり。
nanaco 自体のマネー(すぐに使える状態にあるもの)は5万円が限度額ということなので、その都合で支払い作業をしながら段階的にセンターやポイントから移行することになるのだと思うけれど、優先順位はわからない。(きっとあるのだろう。)
とにかく、nanaco はずっとレジにタッチしたままでレジの向こう側の操作を待つのみ。

はっきりした手順はこちら側からはわからないが、とにかく今回の nanaco を使った支払いではカード内のチャージ46879円とセンター預かりにチャージをした3万円、それといろいろなところから寄せ集めたポイントを合算して10万円弱の支払いを完了。

↓そのときのレシートなど
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nanaco の使い方を調べると、カード内のチャージ残高の限度額が5万円、センター預かりとするチャージの限度額が5万円なので、一度の支払いに可能な金額は10万円とのこと。
でもこれはポイントのことには触れていない。
もしかしたらポイントも使って10万円以上の支払いもできるということか・・・?

でも、実際は『カード内のチャージ』をきっちり5万円にしておくというのは至難の業だし、私自身に限っていえば nanaco で10万円以上の支払いをすることはまずないので、『ポイントも使って10万円以上の支払いをすることができるかどうか』というのを検証できない。

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