チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ビデオ通話にしなくてよかったことと助けられたこと

昨日はオットも私もお世話になっている東北(タイのイサーンではなくて日本の東北地方)在住のオジサマから夜に LINE 通話で着信があった。
だいたいこの人は酔っ払って機嫌が良くなると方々に電話をかけて楽しい空気を共有させようとする。
私のところにかけてくる前に、チェンマイの私のオットと、もう1人のタイ人にも電話をしていて、私とは30分近く話したのでその人は一晩で1時間くらいは電話で誰かと話したのか?
まあ、この人は自分が楽しいときに発信するのでその逆よりはいいのだけど。

この人はコロナ禍以前は1年に1~2回チェンマイにシーズンステイをしていたし、例年のこの時期だとロイクラトン(灯籠まつり)に日程を合わせて『そろそろ行くか!』という頃なので、今はそれができなくてフラストレーションが溜まっているようだった。
私はよほどのことがなければ電話で話すのは必要最低限に留める人なので、このオジサマと世間話をしたらなんだかお腹一杯な気分になってしまってオットには電話をしないで寝てしまった。
オットが新型コロナの感染者が複数いた場所とニアミスだったことは気になっていたけれど、オットはオジサマとも元気に喋ったそうなので、私から健康状態の確認をしなくてもいいかな、と思って。


それで今日。
午後にオットから LINE メッセージが届いた。
チェンマイでは感染者がまた増えたと。

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一喜一憂することではないと思うが、やはりオットの声を聞いて元気かどうかを確認しようと思って直後に LINE 通話で発信。

すると『もしもし~』とオットが出た。
一応元気そうではあるけれど、声の響き方が・・・トイレの中。
オットの家の洗面所は3畳くらいのスペースの中に洗面台、トイレ、シャワーが設置してあって、床はタイルで壁と天井はブロック+セメントという感じでよく響く。

オットが感染者増の画像を送ってきたからちょっと心配して電話をしたのだけど、声は元気だったし他の話をしていたら『体調はどうですか?』と聞くことを忘れてしまった。
何より相手はトイレの最中だったので『電話を早く切らなくちゃ』と焦ったというのもある。

たまたまその電話をしたときの私の状況はビデオ通話をしてもいいかな、という感じだったのだけど、音声通話で発信していてよかった・・・。もしもビデオ通話で発信していたら反射的にオットはビデオ通話OKの仕様で電話に出てしまうだろうから。

そんなこんなで慌てて電話を切ったのだけど、それから10分後くらいにオットからビデオ通話の着信が。
保険の手続きの郵便を出したくて封筒に宛名を書いたのだけど、いつもある場所に切手がない、と。
それで家の中をいろいろと映しながら切手の捜索。なぜか私が『扇風機の横の棚は?』とか『冷蔵庫の隣の台は?』とか『封筒を入れてある引き出しは?』などと言いながらオットを遠隔操作。
結局、いつもの場所ではないが『あそこかな?』と想像できる場所にあったのだけど、ビデオ通話にはこういう使い方もあったのねー、と感謝。

オットからは『僕はさっきもここを探しました』というタイ人にありがちな言い訳(?!)とともに感謝の言葉ももらった。

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