昨日の18:30頃(日本の20時半頃)、チェンマイに隕石が落下したらしい。
そのとき、オットは趣味(日課?)のジョギングをするために外に出ていて、遠くからの轟音が聞こえてきたとのこと。
近くにいた人とも『何の音だろうね』と話していたのだけど、勿論そこにいた人もそれが何なのかわからず。
オットのいた場所はチェンマイ空港に近いので、もしかして飛行機事故?!と心配したのだけどそうでもなさそうな空気感。
結局何だかわからないまま帰宅したということ。
そして2~3時間後にそれは隕石によるものだったと判明してテレビでも臨時ニュース的に伝えられたらしい。
轟音は遠く離れたメーホンソン、チェンライ、パヤオなどでも聞こえたようで、パヤオに住んでいる友達からは『隕石が森の中に落ちているかもしれないから拾ってきて(笑)』とオットに電話があった。
オットは大興奮でそれを私に伝えるべく電話をかけてくれたのだけど、そんなときに限って私は電話に気付かず、今朝目が覚めてから『あれ?オットから電話が』ということに。
それで今日のお昼頃オットからまた電話があって、昨日の出来事をあれこれ教えてくれた。
飛行物体と音が確認されてからチェンマイの天文台には問い合わせが相次いで、でも天文台でもその映像は撮影できていなかったので、一般の人々に『何かそれと思われる画像をお持ちの方はご連絡ください』と呼び掛けたらたまたま動画撮影をした人がいて、その映像の提供を受けたのだとか。
↓それがこちら。
本来は動画なのだけど、オットから私に送信することができなかったようで、オットはそのシーンをいくつか送ってくれた。
オットの説明によると、撮影者は空を撮影していたのではなくて、たまたま自宅の屋根を撮るために屋根に上っていたらしいのだけど、そのときに大きな音が聞こえて空には光る物があったので慌てて撮影したとのこと。
それにしても良く撮れているようで。
昨年7月に関東上空に火球が現れたとき、深夜だったけれどたまたま私は起きていて、不思議な轟音と雨戸がガタガタと振動する音を聞き、雷のような光もあったので、てっきり米軍基地で事故があったのか訓練でもしているのかと思ったのだけど、翌朝になったら火球出現というニュースが流れていた、ということもあったので、そんな話をしたらオットは喜んでくれた。
そしてオットには、もしも隕石を探しに行ってそれらしい物を見つけても、放射線とか地球上にはない物質が付いているかもしれないから自分で拾わないでね、と言っておいた。
まあ、隕石が落ちたかどうかもわからないし、落ちたとしても家からは結構遠い場所なので行かないとは思うけど。
でも、コロナ禍で仕事がないのでオットのような人が暇潰しに行ってしまうかも?!