チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

記念日

今日はオットと私の結婚記念日。
正確にいうと、日本の役場に婚姻届を提出し、受理された日。

国際結婚の場合は、夫と妻のそれぞれの国で手続きをする必要があると思うのだけど、少なくともタイ人と日本人の結婚は、タイの役場で手続き→タイの役場で発行された書類をもとに日本の役場または日本以外の国の日本大使館で手続き、というふうにするか、日本の役場で手続き→新しい戸籍謄本をもとに作った書類をタイの役場に提出して手続き、ということになる。
どちらの方法をとるかは各自の自由だけど、私たちの場合は先に日本で手続きをするほうが手間が少ないと思ったので、そうすることにした。

1月22日に日本での手続きを終え、その後タイでも役場に必要書類を提出し、3月22日がタイでの結婚記念日になった。
偶然両方とも22日になったのだけど、これは狙ったとか指定してそうなったわけではなく、お互いがいろいろと奔走して収まった(?)結果のこと。まあ、結果として同じ日にちになったので、覚えやすいかどうかは置いておくとしても間違いにくいので便利だな、というところ。
しかもタイでの婚姻証明の書式番号が『คร22(KR22)』というもので、これも22という数字だった。(タイの役場の手続きが先→日本の役場の手続きが後、だとคร23のようだ。)

数字が揃ったことに、迷信大好きなオットは『これは僕とヨリミチさんの運命なんだよ!』と言っていて、なんだか嬉しそうなのだけど、一体どういう運命なんだか。

画像を撮るときに自分のスマホの影が写り込むのを気にしない人と結婚するのが私の運命?

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一般的には結婚記念日というものはひとつしかないだろうから(中には入籍日と結婚式の日を分けて考える人もいるけれど)、記念日のお祝いをするときに迷うことはない。だけど我々の場合は1月22日と3月22日がある。なので私は中間の(?)2月22日に周年記念パーティーをすればいいんじゃない?と思ったのだけど、オットは1月も3月も記念日扱いにしたいらしい。

私たちが結婚するにあたって、在京タイ大使館のホームページやバンコク日本大使館、ほかにも個人のブログなどを見たり日本の役場の戸籍課に行って必要書類を調べたり、とにかく役場の窓口に書類を提出するまでの準備が大変だった。
それはタイ人女性と日本人男性の例はたくさんあるけれど、その逆は非常に少ない(男女が逆になると必要書類が微妙に違う)とか、日本では『タイで発行されたものを和訳したもの』が必要で、タイでは『日本で発行された書類の英訳とタイ語訳』が必要という物理的・状況的なこともそうなのだけど、普通の日本人(私)と普通のタイ人(オット)が役所の書類についてする会話という時点から尋常ではないエネルギーが必要だった。これは盲点だったのだけど、避けては通れないことだし。

そんなことについてもぼちぼち記事にしていきたい。

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