チェンマイで生活しているときは、断水や停電というのは日常茶飯事で、そのために大きなバケツに常に水を入れておいたり懐中電灯もいつでも手に取れるようなところに置いてある。
昨日はオットの話によると、隣の地区の電気工事があって、その都合でこちらの地区の送水ポンプが止まってしまい、終日断水だったのだとか。『工事は夕方には終わります』ということで予告どおりにに夕方に電気工事が終わったのだけど、通電したら送水ポンプが故障してしまってあちら側の電気工事とは直接関係のないこちら側の地区がずっと水道を使えないという事態になってしまった。
昨夜の8時(タイ時間)になっても水道は復旧せず、シャワーが使えないのでオットは溜めてある水を浴びてから寝ると言っていた。
そして今朝。
日本の私は目が覚めて、布団の中にいる段階で既に寒かった。
実家2階のトイレを使い、水を流すとタンクの中にある水はいつもどおりに流れたのだけど、タンクに入ってくる水が来ない。
少し前にも同じようなことがあったのだけど、外壁に沿わせてある水道管が凍ってしまって水が流れないようだ。でも時間が経てば解決することなのでそのままにしておいた。
すると昼頃オットからLINEメッセージが届き、水道はまだ使えないとのこと。
それで給水車が出動する事態になっていた。
たしかこちら側の地区は200軒以上の住宅があるはずだから、給水車は何度か来ないといけないだろう。
オットは独居なのに大きなバケツ3個とたらいまで出して水を待っている。
オットの地区の住民には水道管工事の様子がLINEで送られてくるらしいのだけど、復旧するのはいつになるのか・・・。
そして自宅のシャワーが使えない住民のために地区のプールが無料開放されるということだけど、そこだって水道自体は使えない。つまりプールに貯まっている水で泳ぐことしかできないし、その水は循環していない。シャワー室だって閉鎖しているのだろうから、そんなプールには行きたくない。
これは以前掃除をしていたときの画像。
(一部加工してあります)
取り敢えず、工事人と給水車に頑張ってもらうより他はない。
