チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

化粧品がなかなか減らない

私は美容にかける費用がかなーり低い人だと思う。それは女性として反省するべきなのか、エコロジストということにして維持するべきなのか、判断が難しいことなのだけど、どうなんだろうか。いろんな意味で。

特に今年の夏はコロナの影響で外出も最低限だったので日焼け止めやファンデーションも数えるくらいの回数しか使わなかったし、そうなると必然的にクレンジングも減りが遅くなる。
そして夏を日本で過ごすときは、実は夜の風呂上がりには化粧水すら使わないことがほとんど。というのは暑くて何もつけたくないし、つけたとしても汗で全てが流れてしまう(もしくは拭ってしまう)から、化粧水をつけたところで、捨てていることとほぼイコールなわけで、使うだけ無駄、のような気になるのだ。
意識高い系の人からは『女を捨ててる』と言われそうだけど、その言葉に屈したくないくらい汗で化粧水が流れるのがイヤなのだ。それは単なる貧乏性なのか?

日本の夏はそんな感じだけど、タイでは年間を通してそれなりの量を使っている。と言っても意識高い系の人からは『まだまだ足りない!』と言われそうだけど。
個人的にはタイでもそんなに化粧品を使わなくていいかな、と思っているのだけど、オットが化粧化粧とうるさいので(!?)出掛けるときは最低限のメイクをする。まあ、オットの立場になったとすれば、せっかく(タイ人よりも色白という意味でタイ人女性が憧れの)日本人と結婚したのに、その日本人が日焼けしてしまっては残念以外の何物でもないのだ。
そんなオットのプライドのために化粧はしているが、現地で会う日本人の友人からは薄化粧だと言われる。タイ人女性は日焼け対策なのか厚化粧がノーマルで、そういう人々と交流していると自然と自分の化粧も濃くなってくる。友人はまさにそのパターンだったよう。私もタイ人と会う用事のときは化粧を濃いめにしてみるけど、どうも違和感があって馴染めない。

チェンマイ生活でも、どこにも出掛けない日はメイクはしないけれど、朝晩のお手入れは日本にいるときよりも入念にやっている。特に朝なんて、拭き取り化粧水まで使っている。
というのはチェンマイの家の水道水はビミョーに混ざり物があって、顔を洗ってもすっきりした感じがしないから。顔を洗ってから更に化粧水で汚れを拭き取る、という感じ。
そんなふうなので、日本で使う量を1だとすると、タイでは3から4くらいの量の化粧品を使っていると思う。

日本では水道水で顔を洗えばそのまま化粧水、となるところだけど、タイ生活では水道水で顔を洗ったら拭き取り化粧水を使う。なんだか本来の使い方ではないような気もしないではないが・・・。

私がメインで使っている化粧品は、使用後の容器をメーカーが引き取って燃料などに再利用してくれる。そのときに、こちらから送るときの送料は元払いになるのだけど、ほとんどの容器に1個あたり100円相当のポイント還元をしてくれて、次からの購入でポイントを使える。
今年の春にタイから空容器とともに日本に戻ってきて、年内には空容器がそこそこたまるだろうからメーカーに宅配便で送ってポイントゲット!と思っていたのに空容器がなかなかたまらない。
中途半端に残っている日焼け止めもあるけれど、それを日本で使う日が来るかどうか。

ようやく空気が乾燥してきてそれなりに化粧品を使うようになったので、タイから一緒に帰ってきたクリームを使いきったら他の容器とまとめて送ろうかな。狭い部屋で、いつまでも空容器と生活するのは気持ち的に窮屈なので。

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