チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

昨日までに判明した越境感染者の報道

昨日のタイのニュースはタイ/ミャンマーの陸路を超えて帰国した人で新型コロナウイルス感染が判明した人の情報を地図付きで報道した。
これは昨日の午後の報道なので、今日はさらに人数が増えているかもしれない。
赤くハイライトになっているのは感染者が住民登録をしている県。

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この地図はタイの国土が描かれているが、タイは日本のような島国ではないので、南端はマレーシアと接しており、西側はほぼ3/4、そして北から東までぐるりとミャンマーラオスカンボジアとの国境になっている。
大小の川を隔てているところもあれば、地続きになっているところもある。
大きな道路や橋のある場所ならそこにイミグレーションを設けて人々の往来を管理することはできる(パスポートを取得していないタイ人には通行許可証を発給する事務所があるのでその許可証をイミグレーションで提示する)が、そういった場所を通らない人もいるのだろうし、どういった手段かでイミグレーションを通過している人もいるのだろう。 だいたい、新型コロナウイルスが問題視されてからイミグレーションは通行不可なのだから、『正規の出入国』はないと思う。

最近話題になっているメーサイ(チェンライ)とメーソット(ターク)はそれぞれ矢印付近の町で、そこにはイミグレーションがあるので管理の目も行き届きやすく、不法入国(帰国)が摘発されているのだと思う。そうは言ってもどこかにほころびがあるわけで、ミャンマー側からそっと帰って来てしまう人が続出するのだろう。

日本は島国なので、どこの国に行くとしても飛行機か船を使わなければならない。若しくは泳ぐか。なので日本人の多くは『国境を超える』というのはとてもハードルが高いことだと無意識のうちに思っていると思う。
だけどタイは足を1歩伸ばせば隣の国、という場所が何百キロもあるわけで、監視の目さえなければ簡単に隣の国に行けてしまう。むしろそういう地域の住民は『海を目にする』ことのほうが難しい。

こういう国土の形状なので、メーサイからの入国者にコロナウイルス感染者が出たという報道には驚かなかったが、いまだにメーサイの向こう側のミャンマーの町には不法出国で出稼ぎをしているタイ人が200人くらい残っているらしいし、はたしてその人々は帰って来るのか来ないのか。
国としては出国記録がないから追跡不可能と言い切ることもできるのだろうけど、いろいろモヤモヤする。

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