チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

白い卵はアヒルのたまご

卵といえば日本では鶏卵が主流だけれど、タイではアヒルやウズラの卵も同じくらい食べられているのではないか?という印象。
特に中華系菓子の黄身餡はアヒルの卵のようで。

市場などで目にする白い卵もアヒル
鶏卵は茶色い殻のもの。

よく『白い殻のゆで卵』が売られているのだけど、これももちろんアヒルの卵で、しかも塩味。
それが、かなりしょっぱい。
ただ塩水で茹でるだけだろうと思っていたら、実は実は、何日間か塩水に浸けて、その後普通のゆで卵同様に茹でるのだということ。

お店で売られているものは日持ちするように10日間くらい塩水に浸けているらしいが、家庭用で塩分控えめにしたければ5日間くらいで良いらしい。
卵の殻の成分の違いなのか何なのか、これはアヒルの卵でやるもので鶏卵ではしないのだとか。

食べるときは殻を剥くのではなくて、包丁で半分に切って中身をスプーンなどで掬って食べる。
薄皮はあるのかないのかそれともうまい具合に殻に張り付いて残るのか、口の中に入ってくる感覚はない。
ただ、とにかくしょっぱくて、この間は朝に1個食べたら1日中喉が渇いて仕方なかった。
ま、これも冷蔵庫がなかった時代の食品保存の知恵ということなのだろう。

PVアクセスランキング にほんブログ村