チェンマイ生活も4ヵ月目に入った。
これは自分史上最長。
それこそ未知の世界なので、何かが起こるのか起こらないのか、楽しみなような心配なような。
前回の滞在、昨年の夏は6月初旬から8月下旬の約3ヵ月だった。それも当時の自分史上最長期間。
そのときの、6月の長期滞在というのは後になって考えると結構体に堪えていた。
最初のうちはあまり深刻に考えていなかったのだけど、やっぱりタイの6月は暑い!4月と5月のほうが暑いけど、暑さに馴れていない身体で日本人が6月にフラッとタイに来てしまったら、体のナニかが悲鳴をあげるようだ。頭でわかっていないからたちが悪い。結局じわりじわりと効いてきて、7月はずっと熱中症のような状態だったと思う。
ボーッとするし、フラフラするし、なんか無気力になるし、内臓が本調子ではなく腸が労働拒否をしているような感じ。食欲がないわけではなかったけど、何も食べない状態がいちばん快適だった。しかし元々の体力があることで、突然ダウンするということもなく。これは熱中症かも!と思ってから意識的に水分補給をしていたら徐々に回復したような。
その前の6月は皮膚炎。というか虫さされ。
きっとイエダニのようなものがいて、寝ている間に刺される。オットはダニなんていないと言うけど、ダニがタイ人の皮膚に興味を示さないのか、刺されても慣れてしまっているのかのどちらかだと思う。
8月は、ようやく熱中症っぽいものが治まったと思った油断があったのかもしれないが、おそらく膀胱炎。体調が戻って水分への貪欲さがなくなった頃だったから、きっとそれも関係あったはず。しかも運悪く、膀胱炎かもしれないと思ったのが帰国1週間前。オットには外せない仕事が続いていた時期だったので病院に行きたいとも言えず。でも過去に膀胱炎になった(診断された)ことはないので、あくまでも自己判断だけど。仮に膀胱炎だとすると、病院では1週間分の抗生剤を出してくれて、それから完治したかどうかの診察、となるようだけど、帰国が1週間後なので同じ病院で診てもらうことができない。それならもう少し様子を見るか、と思って水を大量に飲みながら過ごした。
幸い発熱はなかったので、身体が辛いということはなかったのだけど、膀胱炎の経験がないだけに、そういう意味での不安はあった。
帰国まであと2~3日というところで気になる症状が消えたので、対処としては間違っていなかったのかな、とは思ったけど、やはりそうならないように普段からしっかり水を摂るのが大事なんだと反省。
それで今回。
チェンマイに来たのが11月だったのでそれほど暑くなかったし、むしろ朝晩は10度台まで冷え込んだりして、日本人としては過ごしやすかった。そんな陽気だから虫も少なめ。
多少トイレに行く回数が増えても水を摂ることを意識的にしているので今のところ困った症状もない。
予定では来月後半に日本に戻ることになっているが、無事にその日を迎えられそうな予感。
でも油断大敵。
世間で話題になっているコロナウィルスの状況次第では帰国を延期するかも。