チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

落ちている巣をオットが拾った

昨夜からチェンマイは暴風雨だったようで、お堀の近辺は生活道路が広く浸水してしまったもよう。

オットの家のあたりは浸水することはまずないが、夜中は嵐の音であまりら寝られなかったらしい。
そのせいかオットは夢見が悪く、朝は疲れて起床ということになってしまったとのことで、昼食後に気分をリフレッシュさせるために散歩に出掛けた。
そこから私に LINE 通話をしてきて、話している途中で鳥の巣が落ちているのを発見。どうやら高~いヤシの木にぶら下がっていたものが嵐で落ちてしまったらしい。
f:id:c-m-yorimichi:20220402184745j:plain

それで、その巣をどうするかという話になった。
私は落ちた物はもう元の場所では使わないと思うので『家に持って帰って適当な木に付けたら?』と言ったのだけど、オットは『鳥が元の場所で巣を探すかもしれないからかわいそう』だと言う。
しばらくオットが巣を手にした状態でいろいろ考えて、巣が落ちていた近くの木に付けてみようということになった。
f:id:c-m-yorimichi:20220402184813j:plain
f:id:c-m-yorimichi:20220402184822j:plain
f:id:c-m-yorimichi:20220402184832j:plain

オットは巣の穴は上向きだと思ったらしいのだけど、よくある鳥の巣というのは入り口は横か下。オットの思っている向きだと雨が入り放題になってしまう。
ということをオットに伝えたらオットは上を見て、似たような物がどうやって木に付いているのかを観察。
その巣は細~いところが上で、木の枝にぶら下がっているスタイルで入り口は下。止まり木状態のパーツがあるので鳥はそこに止まって休むようだ。
オットは『それじゃあ卵はどうするの?』と言っていたけど、子育てのときは違う形の巣を作るとか、木の幹に開いた穴を利用するとか、その時期はチェンマイにはいないとか、そういうことなのではなかろうか。

ともかくオットは巣をヤシの木には付けられないけれど、近くのヤシではない木のなるべく高いところに固定した。
f:id:c-m-yorimichi:20220402184919j:plain
f:id:c-m-yorimichi:20220402184931j:plain

元の住民はその巣に戻ることはないと思うのだけど、他の生き物(鳥ではなくても)がそこに入ってくれるとオットが喜びそうだ。

PVアクセスランキング にほんブログ村