チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

う~ん、、、だった件

先日の、友達とのランチの話なのだけど。
期待値が高かったわけではないのだけど、期待外れだったというか残念な気持ちでお店を後にした。

これがタイだったら『まあ、あることだよね』で終わると思うのだけど、ここは日本。
なんかいろいろと引っ掛かる点があった。

まず入店時。
予約をしていない旨を伝えて席に案内してもらうことになったときに、『12時30分までのお席になりますけど、よろしいでしょうか』と言われた。
それは12時半以降に予約が入っているという意味なのか、食べ終わったら長居しないでほしい(客の回転を速くしたい)という意味なのか、それはどちらでもよいのだけど、オーダーを取り終わるまでの間に2~3回念を押された。
お店に入った時点で『12時半まで』というのを受け入れて席に案内してもらっているのだから、わざわざ念を押すこともないだろうに、なぜかしつこく『時間厳守で!』のような姿勢でこられると、こちらも顔では笑っているけれどさすがに良い気はしない。

そしてオーダー。
ランチセットもあったのだけど、デザートまでついているとちょっと多いかな、という雰囲気だったので、サラダ、ニョッキ、ライスコロッケ、パスタを頼んで2人でシェアすることにした。
ここで不思議だったのは、イタリアンレストランなのにメニューにピザがなかったこと。友達はピザを食べるつもりだったのに。
まあ、ないものはないので仕方ないとして、最初にサラダが提供された。
が、思っていたより小さい。
メニューの写真では実際の大きさはわからないものだけど、その値段から想像すると、もう少しボリュームがあってもいいんじゃないの?という感じ。
ということは、他の料理も小盛りってこと・・・?という不安が。
その日は友達と2人だったので1対1で喋る人と聞く人という役割(?)になるわけで、しかも10年ぶりに会っているので話したいことは山ほどあるので食べることに集中する時間というのはない。なので料理の量が少なくても意識は会話のほうに行っているので美味しいとか不味いという話にはなっても量が多いとか少ないという話にはならない。けど、友達も何か感じるものはあったはず。

それでそろそろ約束の12時半になろうとしているのだけど・・・なぜかパスタが提供されない。
果たしてパスタは来るのか来ないのか。
それを確認するために店員さんを呼んだ。
すると・・・オーダーが入っていなかった!
こんなことって有り?!タイならよくあることだけど。
12時30分までには退店してほしいと念を押されたのに、我々はどうしたらよいのだーっ!
ということを友達が突っ込み、結局それはお互いの努力で、みたいなことになった。なんだそりゃ。
そしてまるでデザートのようなタイミングでジェノベーゼスパゲッティがやって来た。

我々の話は止まらず、喋り続けながらパスタを胃袋に納め、そそくさとお店を出た。

退店時間を念押しされたこと、復唱されたオーダーが入っていなかったことというのは偶々の出来事だったのかもしれない。

だけど金額とか料理のボリュームは運とかタイミングで変わる物ではない。

ということで、次はないな、という印象。

 

そして我々は場所を変えてコーヒーでも飲もうよ、ということに。

級友だった時分にコーヒーと言えばドトールだった。なので駅のドトールに入り、コーヒー1杯で3時間近く喋った。(喋ったというより粘ったという感じ?!)

食事の後はモヤッとしたものを感じていたのだけど、ドトールを出るときには満たされた気分になった。締めがドトールというのもあの頃のことを思い出せたりして、いろんな意味で気持ちをリセットできたかも。

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