チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

昨日の話の続き

数年間付き合った彼との関係を解消することになったオットの姪。
チェンラーイの家の購入費用はどのように負担したのかはわからないけれど、リノベーション代金はおそらく折半だったはず。
最初の状態がどんなふうだったのかは知らないのだけど、中古住宅だったものが結構豪華な感じに仕上がっていた。

それで、高給取りの2人が関係解消ということなら購入・修理の折半の話を考慮した上で家を手放すとかどちらかが引き取るということになるのかな、と思っていたら、オットによるとそうではないらしく。

この住宅を買うにあたって、名義は姪にしたということで、いわゆる住宅ローンは姪の口座から引き落とされている。

そして、彼がどのくらいの費用を負担していたのか(先にある程度のお金を彼女に渡したとか、毎月一定額を渡すとか)はわからないのだけど、彼としては『関係を解消するから、じゃあさよなら』のような感じで、それ以降の支払いなどについてはノータッチになるとのこと。そのわりには自分(彼)の荷物はそこに置いたままの物も多いらしく、でもそれは所有の権利放棄ではなく『俺の物だから触るな』ということらしい。

タイは女系社会なので子供が結婚するとそこに娘の母(+父)が同居するというのはよくある話で、姪の母(= オットの姉)も自分の家電などをいくつか持ち込んで暮らしていたのだけど、娘と彼がそれぞれの道を歩むと決めてからはさすがに居心地が悪くなったようで、持ち込んだ荷物を全部チェンマイの自宅に引き揚げてきた。

それだけでも面倒な状況だし、住む気もない、お金を払う気もないのならさっさと荷物の整理をしなさいよ!と彼には思うのだけど、それ以前に彼はこうなる未来を設計しながら姪と付き合っていたのかしら、とも思ってしまった。

何のためになのかは想像できないけれど、住宅ローンをほぼ問題なく組める女性をつかまえて、あれこれ夢を見させるようなことを言ってかなりの改修工事をして、毎月の支払いは彼女の口座からさせるので自分は痛くも痒くもないというか。

現状、姪の職場はチェンラーイだし、家もチェンラーイだけれども、距離は結構あるらしいのだ。なので家は売りに出して姪は職場の近くにでも住んだらいいんじゃないの?とオットに言ってみたのだけど、なんだか法律や条例なのかローンの条件なのか、購入から一定期間は売りにも出せないとのこと。

というわけで、姪は引き続き家にかかる費用を払い続けなければならないのだけど・・・。

でも今までだって姪はチェンラーイで仕事をしながらそのローンを支払ってきたわけだから、彼がいなくなったからといって支払いが苦しくなるのかどうかはわからない。1人には広すぎる家だけれど、ある程度の期間が過ぎれば売るなり貸すなりすれば負担は軽くなるだろうし。

 

と思っていたら、オットによるとチェンマイの別宅(昨日の投稿記事の物)の名義も姪の名前に変更済みなのだそうで、実はそちらの支払いもあるらしい。

それを聞いてしまったらますます彼が計画的に行動していたのでは?という疑念が。

チェンマイの別宅は市内から車で1時間くらいかかる場所なので売るのも貸すのも大変だと思うのだけど、家屋の周りに広い土地がある。

そこには何種類かの果物の木があるのでそれをもう少し手入れすれば多少の収入源にはなるし、なんならヨリミチが管理人のように住み込んでもいいかも!なんて思ったのだけど、どうもそちらも彼の私物が満載だったり他の事情もあるのか、なんだか難しい状況のようで。

 

ざっくり言うと、何年か時間をかけてローンを抱えさせられてしまった姪、みたいな状態。

姪は元カレにも何年かの同居の末に実家に戻られてしまっているし、そっち方面の運はツイてないのかな・・・という感じ。

でも今回も前回も、母親付きの同居だったので、そこが原因だったのか・・・

 

ヨリミチにはよくわかりません。

PVアクセスランキング にほんブログ村