チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

満月の夜に

今日は日本でもタイでも皆既月食を見ることができ、オットと同じものを見ながらそれを話題にできるというなかなかない機会だった。
とは言ってもオットはお客さんのアテンドでロイクラトーンのコムロイを揚げる会場に行くことになっていたのでこちらからの接触は避けていた。
その代わり、月食の画像を送っておいた。

すると暫くしてからオットから LINE 通話が。
イベント会場にいるのだけど、少しだけ空き時間ができたらしい。
今日の会場にオットは初めて行ったとのことなのだけど、いろいろとイマイチなことがあってお客さんに申し訳ない・・・と言っていた。
我々が電話をしていたときはまだコムロイを揚げる前の状態で、きっとその数十分後には何百人もの人々がコムロイに火をつけることになったと思うのだけど、事故が起こっていないことを祈るのみ。

ヨリミチは3年前にそのようなイベントに参加したことがあり、指定された座席に用意されているコムロイを揚げたのだけど、日本では考えられないくらい隣との距離が近いというか、コムロイが大きいので座席の幅よりもコムロイの直径のほうが大きくて、それに火をつけて膨らませるのでとても危険な状態になるのだ。

オットがビデオ通話にして見せてくれたものによると、着火用のロウソクは台座と支柱が固定されておらず、それを知らずに支柱を傾けてしまったら台座がポロッと外れて落下するだろうということを想像できた。
そういうロウソクがたくさん設置されているので、事故にならなければよいのだけど・・・。
日本でこんな危険なモノがそこここにあるとしたら非難の的になるだろうし、来年からは開催禁止と言われるかもしれない。
が、そこはタイ。
軽~く『気を付けてね』と言われる程度で流されるか『マイペンライ』の一言で済んでしまうのだろう。

参考までに、3年前のロイクラトーンのときの画像。

↑このときのロウソクは台座と支柱は固定されていたのでロウソクが落下するようなことはなかったのだけど、とにかく密集しているのでそもそもが危険な状態だった。
ヨリミチは自分のコムロイを揚げたらさっさと座席を離れて自由に動けるところに退避した。


さて、オットの名前(本名)は太陽に関係のある言葉なのだということで、それなら太陽に思い入れがあるのかしらと思ったのだけど、どうも太陽よりも月を見るほうが好きなようで、私がチェンマイにいるときもよく月の話題になる。

↑これは太陽だけれど、月も同じくこちら側から昇るので、チェンマイの家は月を見やすい。

PVアクセスランキング にほんブログ村