タイは今日から4連休で、今日が農業の行事の日、土日は週末で休み、だけど日曜日は仏日のウィサーカブーチャー(仏誕節)なので月曜日が振り替え休日。
今日のプートモンコン(วันพืชมงคล)は先日オットに言われて初めて知った祭日だったのだけど、どうやらずいぶん昔からある伝統的なもののよう。
オットが言うにはバンコクのワット・プラケオの近くで執り行われるらしく、オットの話を思い出しながら地図を開いたら、王宮前広場のことだった。オットが สนามหลวง(サナーム・ルアン)と言っていることは理解できて、『サナーム = 広い場所』、『ルアン = とても大きい』という言葉の組み合わせだということも解ったのだけど、それが単なる『とっても広い場所』のことを指すのではなく、王宮前広場を意味する言葉だったとは。オットには『そんなに広い場所ってどこなの?どこなの?』なんて言ってしまって本当に申し訳ない。でもお願いだからその抽象的な名称はやめて下さい、という感じ。
サナーム・ルアンがどこなのかわからなかったときは『そんなに広い場所に王様がわざわざお出ましになるの?』と思ったのだけど、王宮前広場なら納得。
この日のために、広場は畑のように耕され、種籾を蒔く儀式をしたり、牛の行動を見たりしてその年の農作物の風向きを占うとのこと。
↓これはコロナ禍以前の画像。
それで、今年の牛はこんな感じ。
↓
水、草、豆、お酒を口にしたので、どういう結果になるのかは・・・まだ教えてもらっていない。
お祭りが終わると、撒かれた種籾を一般人が拾って帰ってよいとのこと。
ということはそれなりに近くで儀式を見られるのだろうし、縁起物の籾を拾えるかもしれないので、機会があれば行ってみたい。