オットの自宅は10年ほど前から雨漏りが目立つようになり、特に増築部分の台所の雨漏りが尋常ではなくなってきたのでこの仮住まい期間を利用してその他もろもろの場所も合わせてリフォームすることにした。
なので現在は仮住まいと言えども自宅から貴重品やら日用品やらかなりの物を運び込んで、自宅は『引っ越しですか?』というくらい物が少なくなっている。
が、仮住まいの家でビニール袋とかガムテープとか、ちょっとした物が足りなくなってくると自宅から持って来るというような状態なので結構な頻度で自宅に出入りしている。
雨季入りから数日後、大雨の予報なので工事はお休みです、と連絡があった日に自宅から持ち出したい物があったのでオットとバイクで自宅に向かうと職人さんが1人来ていて屋根の下で作業をしていた。どうやら全体の工事は休みにしたけれど、1人でできる細かい作業を進めるために来てくれていたようで。
で、我々は目的の物を取り出すために家に入ったのだけど、オットはまずトイレ(タイの住宅なのでシャワーや洗面台もあり、まあまあの広さがある)に入った。
すると『〇〇さーんっ!』と大声で職人さんを呼んだ。
ということは、トイレの何かが壊れたりしているの?と思ったら、今度はカタコトの日本語で『ムカゲ?!ムカゲ?!』という声。
ヨリミチは実家でもときどきムカデは出るので見たくないとか恐いという気持ちはないのだけど、タイ人のオットがそこまで訴えるということは何かあるはず。
なので『ムカデが出たの~?』と言いながらトイレに行くと・・・
これまでの人生で見てきたムカデは一体何だったんだろうと思えるサイズの巨大ムカデが!!

体長20センチ超、胴体の幅は2センチくらいかと思われる(しかも厚みもしっかりあり、そこから脚があるので全体の幅だと5センチくらいありそうな)嘘でしょっ!と言いたくなるボリュームのムカデ~。
凝視してアップを撮影したかったのだけど、初めて目にした巨大ムカデにどう対峙したら良いのかわからず、取り敢えず2メートルくらい離れたところから撮影した。
もっと時間があればもう少し観察して、攻撃されないような位置から近影を撮れたと思うのだけど、オットが職人さんを呼んだため、職人さんがスタスタと裸足で(!)巨大ムカデをを捕らえに行ったのでゆっくり撮影できず。

職人さんったら、ちっちゃいレジ袋と割り箸みたいな鉄の棒(おそらく作業道具)だけで巨大ムカデを捕らえ、再びスタスタと歩いて外に出て行ってしまった。
その捕らえた巨大ムカデをどうするのか見ていたら、なんとお向かいの家の広い庭の草むらに放していた!!
・・・ということは、ムカデがその気になればまた同じ場所にやって来られるということ?!
まあ、それはないと思うのだけど、後から聞いたところではオットが『ムカデを殺さないで下さい』と言ったらしいのだ。
それじゃあそのへんに放すか職人さんが持って帰って好きなようにしてもらうしかないのだけど、職人さんはまだ仕事があるので持って帰るという選択はできず。というわけでムカデは焼酎漬けなどになることもなく一命を取り留めた。のは良いけど、また家に侵入される可能性が皆無ではないことを考えるとちょっと憂鬱。
