チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

映画鑑賞 2019夏

この夏は映画を4本観た。
飛行機の中で2本、タイの映画館で2本。

羽田や成田からバンコクまでだと、早めに席につけば3本観られることもある。
先日はバンコクから羽田の間に2本。
機内ではタイで公開が始まった洋画を狙っていたのだけど、日本のキャリアだったからかまだ上映しておらず、まずは数年前に話題になった『君の名は』の再生ボタンを押した。
実はタイのユニクロで、『お前は誰だ』というプリントのTシャツを何度も目にしていて、それが何なのかを知りたくて映画を観ることにしたというわけ。
なるほど、そこの場面だったのねー、とスッキリ。
2本目は、本当は他のを見ようと思っていたのになぜか『7つの会議』を再生してしまった。本編が始まってから、こっちじゃなかった!と思ったのだけど、その時点まででも楽しめてしまっていたし、続きも面白そうだったのでそのまま観ることに。
結局飽きずに最後まで観たのだけど、ただ1点、ネジの話が出てきたときに、『あれ・・・?この状況で観る話じゃないかも!?』と、ちょっと後悔。
『7つの会議』が終わってからもう1本観るかどうか迷ったが、再生してしまうと中途半端なところで羽田に着きそうだったので映画鑑賞は終了。

チェンマイ滞在中は映画館に2度行った。
最初は『ANNABELLE』というアメリカのホラー映画。
心霊現象を起こす人形がどうのこうの、というストーリー。しかし事情によりタイ語吹き替え版。ということは、字幕がない。タイ語喋れない外国人(私)がいるんだから、もうちょっと考えてよー、と内心イラッとしたけど、その日は朝から何かとすっちゃかめっちゃかだったので、『今日はこういう日なんだ』と思うことにして2時間頑張った。ま、ホラー映画だから、画面を見ていればだいたいの話の流れは掴めたけど・・・。

それから別の日に、『PARASITE』という韓国映画。こちらは音声は韓国語で字幕がタイ語と英語。
もちろん私は英語の字幕を追いかけるわけなのだけど、最初のうちは頭がついていかなくて大変っ!過去に韓流ドラマにハマッた経験がないので脳が韓国語に慣れておらず、常に韓国語が流れている中で英語を読むというのは結構大変だということがわかった。
しかしこれが予想外の展開で、かなり面白かった。日本では来年公開予定らしい。
復習の意味で飛行機の中でこの映画を見たかったのだけど、公開前だからか上映リストに載っていなかった。だからといって、上映されるのを待って映画館に行くかというと、そこまでするようなものでもない。が、あれはあれで面白いストーリーだった。

ちなみにタイの映画館では、本編開始前に王様の映像が流されるので観客は全員起立してそれを観る。王様の功績を讃える映像で、音楽付き。
このときに起立しないでいると、不敬罪で処罰対象になるので注意が必要。

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