車、バイク、自転車などで同じ場所に行っても駐車料金が違うというのは当たり前の話。
バスで行くか、電車で行くかによって運賃が違うのも当然。
しかし!
タイではバイクで行動する人と自動車で行動する人は生活レベルが違うという暗黙の了解のようなものがあり、市場などでも車で行っているのがわかると丁寧な対応をしてくれるけれどバイクで行っているような格好をしているとぶっきらぼうに相手をされたり、そういうのが結構あからさまだったりする。
先日、オットの姉の知り合いがやっている美容院で髪を切った。
そこに行くのは3回目。
なので一応顔見知りではあるし、ヨリミチのことを『自分の知り合いの弟の嫁』という事も認識しているはず。
最初に行ったのはちょうど1年前で、その時は事前連絡なしで行ったら『私そろそろ昼ごはんの時間なんだけど』のような態度を取られ、なのにオットが『○○姉さんの弟です』と挨拶したら態度が豹変。
急に愛想が良くなって、更に施術中の先客をほっぽらかして、ヨリミチに『さあどうぞ』と言い出す始末。
まあ、その先客は縮毛矯正か何かでしばらく放置しておかなければならなかったようなのだけど、それでも放置しすぎじゃなくて?と心配になってしまった。
その時のお会計は150バーツ。
その数ヶ月後。
シャンプーとカットで200バーツ。
そのあたりの相場ではそのくらいなのかな、という感じ。
都会ではないし、かと言っていなかでもないし。
そして今回はチェンマイ到着翌日に『今日やっていますか?』と電話をしたら『今日は休みだけど明日は9時からお店を開けてます』とのことだったので、翌日の午前中に行って来た。
内容は前回と同じ、シャンプーとカット。
この日は他の用事があった都合で、オットと車で訪れた。
オットはお店の前に駐車しながら『この前(バイクで来た時)より高いと思います』と言った。
でも200バーツだったお会計がどのくらい変わるのかちょっと興味があったので値段のことには触れず、お店のお姉さんに『シャンプーとカットでお願いします』と言ってシャンプー台の方へ歩いて行った。
その間にお姉さんは、前回もあったセールストークで『ヨリミチさんの髪は年齢のためにうねりが出ているのでストレートにする薬剤を使ってまっすぐにしませんか』と話し掛けてくる。
別にこちらが髪質について相談したわけではないのに。
それをオットに断ってもらい、シャンプーとカット。

そして今回のお会計は300バーツ。
うーん、前回と比べて、何か追加したわけではないのに。
オットは『最後のスプレーが高かったのかなぁ?』と言っていたけど、そのくらいで100バーツも上がるはずはないし。
それなら最初のときにご丁寧にヘアアイロンまでかけてくれて150バーツだったのは一体何・・・?
オットもびっくりなバイクで行くのと車で行くのとで料金1.5倍という美容室。
この先行くかどうかは・・・ナゾ。
