タイ好きな人なら知っていると思われる料理『カオマンガイ』はそれなりに知名度があるので日本のタイ料理屋でもそこそこ食べられる。
カオマンガイという言葉を分解してみると、カオ = ごはん、マン = 油、ガイ = 鶏肉、ということになる。
似たような名前の料理でカオナーガイとかカオモックガイという物もあって、『カオナーガイ』の『ナー』は '上に' とか '前に' とか '表面に' のような雰囲気。料理としてはカオマンガイのご飯が普通の白米というバージョン。
カオモックガイは、言葉は聞いたことがあったけれど実物を見たことはなく(無意識のうちに視界に入っていたことはあるかもしれないが)、過去に『カオモックペッ』というのを頼もうとしたら売り切れていて他のメニューをオーダーしたので『カオモックペッ』も実物を見たことがない。
で、カオモックガイの『モック』は '深く' とか '隠す' のような単語。それに『カオ(ご飯)』と『ガイ(鶏肉)』が組み合わさっている。
ある日、そのカオモックガイをオットが食べるというのでそれはどんな物かと楽しみにしていたら、お腹がすきすぎていたオットは撮影せずに完食。オットも『しまった!』と思ったらしい。
そして後日、カオモックガイをリベンジ!?
カオモックガイとは・・・
こんな料理で、『モック』の単語の意味がどこに行ってしまったのやら。鶏肉は全然隠れていない。
でも美味しそう。
もともとはイスラムとか南部の料理だということ。
なので(?)ロティーの屋台も併設されている。
隣に写っているセブンイレブンには何度も行ったことがあるし、そもそもこの通りもそれなりに使っているのでこのカオモックガイ屋の前も何度も通っている。
けど、お店の入り口が少し奥まっているので足を踏み入れる勇気がなかったというか・・・。
今回、オットがなぜそのお店に入ろうと思ったのかはわからないのだけど、美味しかったし値段も良心的だったということなので、今度連れて行ってもらおう!