チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

昨年買った往復航空券の復路は

昨年の11月22日に『タイライオンエアー 往路まとめ』を投稿した。
なので復路まとめも書く気満々だったのだけど、今年3月中旬以降の何度かの投稿のとおり、バンコク・成田のフライトがキャンセルになってしまったので飛ぶあてのないタイライオンエアーに望みを託すことはせずに、チェンマイバンコク→成田の片道航空券をタイ航空で新たに購入して日本に戻ってきた。

最初に買った往復航空券は日本にいるときに航空券予約サイト経由、クレジットカード決済で購入した。
格安航空券なのでケースバイケースでいろいろな条件があり、私が買った往復チケットは『復路の日付けを変更可能』というものだった。但し、1回のみ。

なのでタイ滞在中にビザやら保険やらの都合で日付けを変更した。このとき世間では新型コロナウイルスの存在はわかっていたが、航空便がキャンセルになるような事例はまだ稀だった。私も日付けを3週間くらい後にずらしたので、コロナ騒動も収まるのではないかと思っていた。

しかしそれから何日もしないうちに変更後の予約便がキャンセル(欠航)になってしまい、購入者の都合以外の理由で再び変更(そこで再予約するか、後日予約できる権利として登録しておくか、復路はキャンセルするか)を余儀なくされた。こういう場合の対応についてはどうなるのか、その際の返金の可否などがわからなかったので、取り敢えずチェンマイ空港のタイライオンエアーのカウンターで質問したら、キャンセルする場合はタイライオンエアーから日本のエージェントには返金される予定なので、もともとのチケットの搭乗日より前にエージェントに一報を入れてその後の扱いについて問い合わせて下さい、ということだった。

私が予約をしたのは格安航空券を扱うサイトだったので、即日の返答は期待できないという諦めはあったが、返金される可能性があるならそのチャンスを無駄にしたくないということでエージェントにメールで状況を知らせた。

その頃は全世界的に航空便のキャンセルが相次ぎ、エージェントもドタバタだったと思うが、『返答には数ヶ月以上のお時間をいただくことになることもあります』という返事だけはいただけた。つまり、こちらの意思は伝わっただろうということは想像できた。

しかし3ヵ月たっても4ヵ月たっても進捗状況の説明がなかったので、半年経過した頃に『どうなっているのでしょうか』という問い合わせメールを送った。
するとまた『まだ時間がかかる見込みです』という返答。

まあ、もともとが格安のチケットだから返金されるとしてもせいぜい1~2万円だと思う。
でも私が『復路分はタイライオンエアーから御社への返金をされると聞いております』と伝えてあるのでエージェントも無碍に私を切り捨てないのかもしれない。

このエージェントは接客用の実店舗を持たないスタイルの旅行会社なのだと思うけれど、サイトはまだあるし航空券の予約はまだ受け付けている。
厳しいご時世だけどエージェントは生き残っているようだから、私の復路チケットの返金がどうなるのか気にしながら今後も過ごそうと思っている。

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