ある日、洒落た名前のガトー・インビジブルなんてものを作ってみた。
名前に惹かれて作ったわけではなく、ただ単に私がじゃがいもが好きだから。
根が貧乏性なので、食べたいものはお店を探すのではなく、可能な限り作ってみる。特にタイでは。
ガトーといっても今回のは甘くなくて、惣菜的なもの。
日本語で表現するとすれば、薄切り野菜の重ね焼き、みたいな感じか?
要は、小麦粉と卵、牛乳などでタネを作って、薄切りにした野菜と交互にパウンド型に入れ(若しくはタネに野菜を全部入れ、タネが絡んだら型に流し入れて)、オーブンで焼くというもの。
作り方はいたって簡単。ただ、オーブンのクセがあるのでレシピどおりの温度と時間で良いかどうかを見極めるのが面倒といえば面倒。
わたしが今使っているオーブンでは10分長めが良さそう。じゃがいもと小麦粉が生だと困るし。
本当は冷めてから切り分けるらしいのだけど、時間の都合で熱いうちに2切れいただいてしまった。