チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

クロミちゃんは娘の化身?!

オットの家には娘の遺品が多数あり、存命当時の若い女性の間で流行っていた物などで一角が埋め尽くされている。
その中にはサンリオのキャラクターとかディズニープリンセスがあったりするのだけど、ヨリミチには昔からそっち系への興味がほぼなかったのでそれらの名前も知っていたり知らなかったり。

でも日本で生活していればある程度のキャラクターの名前は聞いた事があり、コレはクロミちゃんだと認識できた。↓

でもヨリミチは全身のお人形ならともかく、顔だけのグッズはどうも生首を連想してしまってあまり目にしたくない。
なのでこのクロミちゃんも『その他大勢』の小物などと一緒に箱に入れて保管したかったのだけど、オットは『娘のコレクションだから飾りたい』と。
まあ、そう言われてしまうと『生首みたいで〜云々』とは言えないし、生首なんて言葉を出そうものならオットが激怒するだろうからその言葉は封印し、当たり障りのない位置にクロミちゃんを置いた。それが一昨年の終盤あたり。

それからしばらく経ち、ヨリミチがチェンマイにいた時の事。
時期的な問題でオットの仕事が少なくなり、ちょっと生活費が心配だねぇ、という状態になった。
そんな時でも娘のお墓参りには週に何度かは行っていて、ヨリミチもそれに付き合う事が多かった。

そしてある日、本当にオットの仕事の先が見えずに2人でどんよりしていたのだけど、ちょうど娘の誕生日だったので時間だけはたっぷりある我々はケーキを持ってお墓参りに。

それから少し用事を済ませて夕方のミサの時間に合わせて教会に戻って来た。
礼拝堂に入る時にはスマホをオフにするので、ヨリミチは自分のスマホをオフにして、それからタイのスマホをポーチから出したら、スマホと一緒に何かが出てきた。

こんなのここに入れたっけ?っていうか、何?と思って広げてみたら、クロミちゃん。

ずっと気付かなかったけど、娘がそこに入れてからずーっと入っていたようだ。
そんな時にオットの電話が鳴って、それに出たオットの会話を聞いていたら仕事の依頼だった。

オットが電話を切ってから、ヨリミチは『仕事が来ましたねー!』と言って軽くハイタッチ。
そして『◯◯ちゃん(オットの娘)が来ました』と言ってクロミちゃんを見せた。
誕生日に娘はクロミちゃんになってオットに仕事を持って来てくれたような気がして、ヨリミチはちょっとだけクロミちゃんを見る目が変わった。

なので今度チェンマイに行く時は、コレをお土産にしようかな。↓

 

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