チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

初めて知った言葉が重い

今日の朝刊でドキッとする言葉があった。
『スマホリタイア』

ヨリミチがスマホをやめるというのではなくて、親のデジタル問題。
実は昨日、母が BS放送を見ている時のリモコン操作に非常に危険を感じたのだ。
確か見ていたのはスポーツ中継で、◯時からはサブチャンネルで放送します、という事だったのでアナウンサーの案内に従って母は赤ボタンを押したのだけど思ったような画面が出ず(そもそも正しいボタンを押したのかが不明)、なぜかテレビの画面はネット配信の何かを選択するところになっていて、ヨリミチの親はネット動画などは見ないので『その画面が何なのか』が解っていない。
でも母の頭には『あのBS放送のチャンネルは◯番だから・・・』というのがあり、数字のボタンを押しかけた。
でもテレビの画面には『◯◯を購入する場合は設定してあるコードを入力して下さい』のような内容の小さな文字と4つの四角が。
母はその4つの四角は『見たいチャンネルの数字を入れる物』だと思っていたようで、何の疑いもなくリモコンのボタンを押した。
でもそれは、暗証番号的な物の入力を促す物で、万が一母が押した番号が暗証番号と一致してしまったら何か(おそらく有料放送のパッケージ)を購入する事になってしまう。
でも母にはそんなつもりは全くないので、この先に起こるかもしれない事を想像できていないし、仮に何かを契約(購入)してしまったとして、それに気付いて解約しようとしたところで先方に状況を説明できるとも思えない。
一瞬でそんな事が頭をよぎり、つい『何やってるの!?かして!!』と強い口調で言って母からリモコンを取り上げ、サブチャンネルのボタンを押した。

ヨリミチの母は家電の操作が苦手なわけではなかったけれどもさすがに現代の機器にはついて行けないし、無理してついて行こうともしていない。
なのでスマホでもネット動画などは視聴しないのだけど、テレビにその機能があるから厄介なわけで。
母はスマホではお友達と LINEのやり取りはするし、勝手にアップされるニュースなどをチェックして情報を仕入れている。
天気予報もスマホの画面で確認しているので便利な道具として使ってはいるのだけど、不意に変なところを触ってしまって見慣れない物が表示されたりするとテンパってヨリミチのところにスマホを持って来る。

そんな感じなので動画は見ないし検索もしないのでスマホを持っているのは LINE があるから、くらいなもの。

昨夜の場合はスマホではなくてテレビのリモコンの事だったけれど、そんな事があった翌朝に『スマホリタイア』なんて言葉を目にしてしまったものだから『これって、案外身近な話かも』と思ってしまったのだ。
母は今でさえスワイプが上手くいかずに電話や LINEの音声通話に出られない事があるし、画面の隅に出ているマークの意味や起こすべきアクションも分かっていないので、それがストレスになるとか、この先機種変更をしてボタンやアイコンの位置が変わってそれに対応できない事になればスマホリタイアも現実味を帯びてくるのかなぁ、と。

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