チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

パスポートのコピーで騒動

先月は日本領事館でパスポートの申請をしたのでそろそろ受け取り可能なはず。
新しいパスポートを受け取ったら旧パスポートにあるビザのスタンプを移してもらうために入国管理局に行かなければならない。
その時に必要なのが旧パスポートの顔写真のページをはじめとする、何かが記載されている全ページのコピー。
記載事項や押印がないページはコピーの提出不要との事。
(これは2026年3月時点のチェンマイイミグレーション窓口で言われた事なので、以降は変更があるかもしれない。)

そんなわけで、新パスポートを受け取ったらすぐに入国管理局で手続きができるよう、予めコピーを用意しておく事にした。

その日はヨリミチの90日レポート(タイで過ごしている外国人は90日ごとにイミグレで書類提出が必要)をして、オットの用事も市内でいくつかあったのでそちらにも行き、その間にコピー屋さんにも寄るというスケジュールで。

そのコピー屋さんは白黒A4サイズ1枚50サタン(=0.5バーツ)。
かなりローカルなお店なのでオットと一緒に行き(と言うか、オットもそのお店に用事があった)、ヨリミチのパスポートの然るべきページをコピーしてもらう事になった。
ヨリミチは1部で足りるし最終ページにホチキスで止めてある『TM.30』の控えは家にコピーが何枚かあるはずだからそれは要らないと言ったのだけど、神経質なオットは『パスポートに貼っているんだからコピーした方が良い!』と言い張り、しかも全ページ2部ずつと言う。
提出を求められているのは1部だし、旧パスポートは手元に残るのでそのコピーは個人的には不要だしコピー代はかるかし、コピーなんかしたって保管しておく手間やリスクを考えると面倒くさいし、ヨリミチは1部で充分だと思っていた。万が一、この先で旧パスポートのコピーが必要になればその時にコピーをすれば良いし。

なのにオットは『このお店は安いから』と言って譲らない。
安くたってお金がかかる事には変わらないのに。
でもオットが払うのでヨリミチは渋々『じゃあ、そうします』と言って2部ずつのコピーを待った。

そして取ったコピーは15枚x2セット。15バーツ也。

お店の人はご丁寧に1セットずつホチキス止めをして渡してくれた。(紙の端は揃っていないが)
1枚目はパスポートの顔写真のページ。
これは、まあ普通。
2枚目以降の出入国やビザのスタンプがページ順に並んでいるか、抜けはないかを確かめるために1枚目をめくると、なんか不自然な位置にスタンプが。

え?と思ってパスポートの実物と比べてみたら、成田や羽田のスタンプが亡霊のように薄くなっていて判読不能。
他のページにある日本のスタンプもことごとく難有りな状態になっていて、これを『原本のコピー』と言えるのかと問われれば『言えません』の一択。
コピー屋の仕事がコレってどうなの?と怒りが。

そんな時に限ってオットは友達から電話が入って何か話し込んでいるのでヨリミチがお店の人に『スタンプのコピーが見えないのでもう一回やり直してくれませんか?』と聞いた。
『必要なページはここと、ここと、・・・』と言っていたら全体的に再コピーしてくれる事になった。
ヨリミチは全部のやり直しは望んでおらず、不完全なページだけをお願いしたかったのだけど、そちらが全部やると言うのなら任せるしかない。
そんな事をしていたら電話を終えたオットが近付いて来た。
するとお店の人は『青い色はなかなか写らないんですよね』などと説明していたのだけど、それって『最初のコピーはうまく写っていない箇所もあるけど気付かれなければいいや』みたいなものだったのだろうか。
物凄い責任感の欠落!
なのに細かい日本人(ヨリミチ)が『あれが写っていない、これが写っていない』と指摘したため、『あ、バレたか!』という気持ちでやり直したのだろう。
だから自分の非を認めるという意味で『1枚目以外は全部やり直し』という事になったのではないかと。

ヨリミチは不完全だったページの再コピー代を請求されるかもしれないとは思ったけれど、払うつもりはなかった。
でもそんなふうにほぼ全部をやり直せばそれなりのコストは発生するわけで、それを請求してくるのかどうかが気になってお店の人の行動を観察していたら、オットが横から『いくらですか?』と聞いた。
おいおい、いくらですか、じゃないでしょっ!?
と思ったら、お店の人は『ไม่เป็นไร(マイペンライ)。』

つまり費用は請求しませんという返事で、最初のコピーの顔写真のページをやり直しコピーの方に移してホチキス止めした物をヨリミチに渡してくれた。
いや〜、マイペンライ(NO PROBLEM)っていうか、いろいろ問題有りでしょう、あなた。

最後の最後はヨリミチのパスポートをコピー機の上に置いたまま店の奥に消えようとしていたし。

まあ、この先こんなに全力で濃いコピーはしないと思う。↓

(↑パスポートの地紋の桜までくっきり!)

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