チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

パスポートの写真騒動

先日、日本領事館でパスポートの更新手続きをして来た。

と言っても書類を出したというだけで、発給されるかどうかは連絡待ち状態なのだけど。
更新の場合、日本の戸籍に変更がなければ提出書類は申請書1枚と顔写真2枚。
写真については昨年末にビザ申請用に撮った物が何枚か残っていたのでそれを使えるかどうか事前に窓口の職員に聞いてみたら、奥に行って確認してくれ『大丈夫です。裏に氏名を書いて2枚持って来て下さい』との事だったので、余白部分を少し切ってサイズを合わせ(ビザ用は4x6センチ、パスポート用は3.5x4.5センチ)、それを提出する事にした。

書類を貰ってから提出するまで何日間かあり、前回の投稿のとおりヨリミチは発熱していたのだけど、具合が良くなってきて『さて、書類を書くか』となった時に写真の欄を確認したら、写真自体の大きさはどうにかなるものの、『顔』の大きさが足りない。
頭頂から顎までが34+-2ミリという規定のところ、実物は30ミリ。
これではきっと、日本のお役所は認めてくれない。
今持っているパスポートの時も用意した写真では顔が小さすぎるという事でパスポートセンター近くのスピード写真で撮り直した経緯がある。
その時は『そう言われたって撮影ボックスの椅子にきちんと座るとそのサイズでしか撮れないのにーっ!』と不満タラタラで撮り直したのでムスッとした顔だし、花粉症などの影響で腫れぼったい目をしている。
それを10年用で使っているのでパスポートを使うたびに『あの日の写真』を見せなければならないし、コピーが必要になるたびにあの顔をコピーして提出する事になっている。

今回パスポートを更新するとなると、チェンマイで完結するのではなくてバンコクだか日本に書類を送る事になる(→どうやら日本に送るらしい)。なのでチェンマイで『大丈夫ですよ』と言われた写真が次の場所では『使えません』となる事も考えられる。
そうなると、ただでさえ時間がかかる更新手続きなのに書類を戻されたり写真を撮り直して再提出したり、手間も時間も更に掛かってしまう。
それを想像したら『やっぱり新しい写真を撮る方が安全だな』と思い、オットに『書類提出で領事館に行く前に写真屋さんに行きたい』と話したら、『早く行きましょう!』という反応で、『領事館に行く日でいいんだよ?』と言ったら『今行くっ!』とまさかの答え。
ヨリミチ、まだ体調不良から完全復活はしていないし、言いたくないけどシャンプーだって何日かパスしている。
そして病み上がり途中の顔を撮影するの・・・?と思ったら、約10年前のパスポートセンターの時と同じじゃーんと、あの時の感情がフラッシュバックした。

でも領事館も写真屋さんも、連れて行ってくれるのはオット。連れて行ってくれるだけではなくて何かあった時にタイ語で対応してくれるのもオットなのでオットの『今』には同調するしかない。
なので急いで身支度。
髪はハーフアップにしてトップを少し浮かせて盛る。でもバイクで行くためヘルメットを被るので、潰れても現場で原状復帰できるようにシミュレーション。
服はレフ板効果を狙って白シャツ。
化粧は濃い目で。でも10年後の事を考えて、やり過ぎないように。

夕方ドタバタで家を出ると、バイクに乗りながらオットが『途中のコピー屋さんでも写真撮れるんじゃない?』と。
それができるのなら近いしすぐ帰れるしありがたいよね、という事でコピー屋さんに入った。
でも以前、『データのプリントはするけど写真撮影はやめました』と言われたような。
でオットが訊ねると『写真をスキャンして拡大プリントするなら可能です』と言われたので、それをお願いした。
すると・・・
『頭頂から顎までを34〜35ミリで』とお願いしたのに37ミリ。しかも色が飛んでいて元の写真で白髪だったり光の加減で光っていたりする箇所が不自然な金髪になっているし、のっぺりした顔が更にのっぺりしていて『証明写真でコレはどうなの?』というレベル。

なのでサイズも色味も修正してもらう事にして2枚目の印刷をしてもらったのだけど、やっぱり髪の金髪部分はおかしなまま。
ブリーチに失敗した年増のヤンキーから抜け出せず。

これを10年用パスポートで使うのはいくら何でも・・・

オットも何かを察したのか、『ありがとうございます。いくらですか?』と言って、120バーツ払ってお店を後にした。
そしてすぐに『あの(お堀沿いの)写真屋さんに行く?』とヨリミチに聞いてきたので間髪をおかずに『うん、行く』と答え、バイクに乗った。
もう体調が万全ではないなんて言っている場合ではない。
ここで『もう帰る』なんて言ってしまえば10年間あの変なヤンキーみたいな写真を使う事になってしまうのだ。
それは勘弁してほしい。

そして目指していた写真屋さんに着き、図を使って状況説明。

12月にもビザ用の写真を撮ったからデータが残っているかもしれないけれど少し拡大しないと使えなくて、と言ったらパソコン内を調べてくれたのだけどデータは残っていないようで、それにデータからのプリントも撮影してからのプリントも料金は同じと言われたので新たに撮影する事にした。
実は前に撮影した時は髪を切った美容師さんのクセで右の髪が1センチほど長くて気に入らなかったのだ。
その後、違う美容室で髪を切ったのでそれは解消されているし、何よりさっきのコピー屋さんのプリントのショックが大きすぎて『あのデータは使いたくない!』という一心だったので。

それで鏡を見ながら盛れるところは盛り、押さえるところは押さえ、服のシワを伸ばして撮影位置に。
そこで何度かシャッターを押してもらい、カメラの画面を見ながら中でもマシな画像を選んで『コレでお願いします』と言った。
この写真屋さんでは(タイならだいたいそうだろうけど)多少の修正をしてくれるので髪が何本か跳ねているのは消してくれるし被写体が多少ヘンでもそれなりの仕上がりになる。

それでプリントされたのがこちら↓

ここでは6枚120バーツという料金設定なので全部4x6センチに切ってもらってパスポート用には自分で端を切る事にした。
残りは今後リエントリーなどで必要になったらそのまま使うつもり。
パスポート申請書の写真の欄には『ふちなし』と書いてあるのだけど、この写真屋さんでは写真を注文のサイズに切る時のガイド線が少し残ってしまうので、やっぱりこれは大きめに頼んでおいて後から自分で周りを切り落とすのが安全かも。

PVアクセスランキング にほんブログ村