チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

不味い!もう一杯! のような?

ある日の夜、近所の商店からの LINE を読んだオットが『コレはヨリミチさんに食べてもらうからオーダーするね』と言って早速予約した。

それが『ナムプラーワーンとサダオ』という物。
タイ語では น้ำปลาหวาน + สะเดา

ナムプラーワーンというのは甘辛いとか甘じょっぱいタレというのは想像できた。
サダオという植物については、その存在は知っていたけれど、まだ食べた事はなかった。
オットによると昔からある物で、苦くて渋いとのこと。
子供の頃から全然好きではなく、周りの大人達はムシャムシャ食べていたけれど、自分が大人になってもやっぱり好きにはなれず、何でこんな物が美味しい(人気がある)のか解らない、と。
そういう物をヨリミチに食べさせようと言うのだ。

という事で、翌日。
オットは商店に買いに行った。

プラカップに入っているのがナムプラーワーン、束になっているのがサダオ。
サダオは生食もできるし、今回のように茹でて食べる事もあるとのこと。
ナムプラーワーンは店主のお手製で、タマリンドや唐辛子などを煮詰めたペースト状のソース。

サダオは野菜というのか何なのか、葉っぱと蕾と花が混ざった状態のもので、茎はしっかりしていて硬いので、軟らかい葉や花の部分をこそげ取って食べるのだけど、食感は蕨のモゾモゾした部分と似ている。

とってもオトナな味で、渋くて苦くて芳しい。
なので美味しいか不味いかと問われれば不味い側なのかもしれないけれど、日本の食材で例えれば菊の花とか春菊とか蓬のような。

それを甘くてピリ辛のソースと一緒に食べるので、口の中はもう大変っ!
甘い、辛い、苦い、渋い、芳しい、が、ひしめき合う。

それをタイの大人は『やっぱりコレだよねぇ』みたいに愉しんでいるというのだから、ヤミツキになる媚薬的な物が含まれているのかもしれない。
それか、実際に健康になるのかならないのかは置いておくとして一昔前にあったテレビCMの『不味い! もう1杯っ!』のような、健康のためならガマンして飲むぞ!的な物なのか?!

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