今回のチェンマイ滞在前に、実家近くの役所で転出届を出した。
これまでは日本国内に住民票を置いたままでチェンマイに渡航していたので国民年金の支払いがもれなく発生し、昨年は渡航前に支払い票が届かなかったりタイに滞在する期間が長かったりして収入も心許ないのに支払い期日は毎月やって来るし、いろいろ大変だった。
なので今年は渡航前に海外転出の報告をして、国民年金の支払いは停止する事にした。
それでチェンマイに到着してから日本領事館で在留届を出す事にした。
きっと出さなくても生活に支障はないけれど、今年3月のミャンマー震源の地震のような事があれば日本の家族は心配するだろうし、個人の通信ができなくなったとしてもそんな時に領事館にヨリミチの氏名があれば安否確認はしやすいかな、という事で。
その日は入国管理官にも用事があったのでその近くに駐車して、領事館には徒歩で向かった。
そして通用門の守衛さんに『日本領事館に来ました』と伝えると『徒歩で来た2人組が日本領事館に向かいます』と館内放送が。ここは複数の会社や団体が入っているビルなので、敷地に入る車があると不審者対策も兼ねて放送をするようで。
だけどオットとヨリミチは徒歩。
だいたいの人は車で訪れる場所なので、普段なら『黒い車が』とか『赤い車が』と放送するのだろう。でも今回は『徒歩の2人』と放送され、『徒歩って言う必要あるのーっ?!』と思ってしまった。
領事館はかなり狭く(一般人が入れるスペースが狭いだけ?)、目当ての書類がどこにあるのかは一目瞭然。

その日は来館者が少なかったのでほぼ待ち時間なしで番号を呼ばれてしまい、『あ、まだ書いてますっ!』などと言って必要事項を書き込んだ。
初めて書く書類は戸惑う事もあり、何度か窓口の人に確認しながらの記入となったが、ヨリミチの場合は自分の個人情報を記入するだけなので次にこれを書く事になったらサラッと書けそう。
それで悩んだのが『滞在期間』のところ。
未定の場合は予定を記載、と小さく書いてあるのでヨリミチは取り敢えず区切りの良さそうな『2026年3月31日』と書いたのだけど、それだと届け出るには期間が短いとのことで、2030年3月31日に修正した。
ヨリミチのように現地の人と結婚している場合は日本に短期間戻る事があってもいちいち領事館で帰国届と在留届を出さずに、最初にある程度の期間の在留届を出しておいて、その期間が終了する頃に期間延長の報告をすれば良いらしい。
領事館員によれば、在留届と日本の住民票はリンクしていないのでチェンマイに在留届がある状態で日本の住民票が存在していても問題ないとの事。
それでいいならそれでいいけど。
というわけで、日本で住民票を海外転出とし、危うく住所不定無職となりそうだったのだけど、日本でやっている仕事は休止してタイに来ているので無職なのは仕方ないとして、住所不定というのは回避できた。
