先日の前国王妃の逝去により、タイは服喪期間となっている。
タイで生活する人々には黒、白の服を着ることが望ましいとされ、学校や銀行などの塀は白黒の幕で装飾がなされた。
ご逝去の知らせがあった翌日のテレビ放送はモノクロに近いレベルまで彩度を下げて放映していたのでしばらくはそのままなのかと思っていたら、それはその翌日には元に戻され普通のカラー放送になった。
ショッピングセンターや大型スーパーマーケットなどには記帳台が設けられ、こんな感じになっている。↓

この先、ロイクラトーンのお祭りがあり、オットは日本人観光客を案内する事になっているのだけど、主催者からの連絡によると入り口かどこかで喪章が配布されるので、任意で左袖か左胸に付ける事ができるとのこと。
(このような物が用意されるらしい↓)

そしてお祭りの内容は確定事項として発表があったわけではないけれど、通常よりは控えめな演出にする予定だとのこと。
何がどの程度どうなるのかはわからないが、王母さまへの追悼スピーチがあるとか、音楽(音響?)が控えめになるとか、コムロイを揚げる時の花火が取りやめになるとか、そういう感じになるのかもしれない。
でもヨリミチは、コムロイを一斉に揚げる場面はそれだけで充分見応えがあって、そこに花火を投入する必要はないと思っているので、花火がないロイクラトーンのイベントなら見に行きたいなー、と思っている。
