チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

思いがけずいただいた สายสิญจน์ (サーイシン)

ヨリミチがチェンマイに到着した翌々日、オットの旧友が日本から遊びに来た。
というか、その友達の到着より早く、かつオットの仕事の日を避けてヨリミチが到着する日程を考えたら友人到着の前々日がベストだったという流れなのだけど。
そのお友達は2018年3月に来て以来なので7年半ぶり。途中、コロナ禍などもあって会う機会がなかなかなかったのだけど、オットとは事あるごとに連絡を取り合っていて、オットの娘が亡くなったときも物凄い速さでお悔みのための送金をしてくれた。
そもそもヨリミチとオットが知り合うよりも前からの付き合いで、娘とは幼少期から会っていたので娘が亡くなった時には居ても立ってもいられなかったのだろう。
友達はチェンマイ到着の翌日には娘のお墓参りもしてくれ、これで何とか胸のつかえが取れたと言っていた。

そんな友達の滞在は8日間。
そのうちの1泊2日はチェンラーイ方面にオットと義兄と友達の3人で出掛けたのでヨリミチは一息つけたが、オットは仕事の休みを取って基本的にはずっと行動を共にした。

その最終日。
友達がまだ行ったことのないと言っていたウィアンクムカムに案内することになって、まず初めにワットチェーディーリアムに行った。
ちょうど我々が着いた時、たまたまそこには大きめの犬がいて、犬にちょっとトラウマのある友達は『車から降りなくていいよ』と言っていたのだけど、オットが何か上手いことを言って降りることになり、仏塔の周りを歩くことにした。

すると偶然お坊さんが近くにいらしてオットが『この人(友達のこと)、今夜日本に帰るのです』と言ったら『それならお守りとサーイシン(手首などに付ける紐)をあげます』という事になり、お経を唱えながら友達の旅の安全を祈って下さった。

そしてオットやヨリミチにもサーイシンを結んで下さったのだけど、実はコレ、普段の生活にはちょっと邪魔。

しかも今回のは紐が長い上に不揃い。

でも今まで付けていただいたサーイシンとは紐の組み方が違っていて目を楽しませてくれたので何日間かは付けていたけどそろそろ限界。
結び目から伸びている部分をぐるぐる巻き付けてみてもすぐにほどけて意味がなかったし・・・

なのである程度の期間は付けておいたので事故が起こる前に取り外し、自分の大事な物に付ける事にした。

これでパンや菓子が上手く作れますように。

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