チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

回収作業が容赦ない

タイはそろそろロイクラトーンまつりということで、チェンマイでもそれに向けて賑やかになってきている。
隣町のランプーンでもコムロイ(ろうそくが取り付けてある小型の熱気球というか大きな提灯という感じの物)が売られていたり、

(↓台の下に折り畳まれて立て掛けられている物がコムロイ)

大きなお寺では提灯飾りが盛大になされていたり。

この提灯は日本で言うところの絵馬のようなもので、購入したら名前や住所や生年月日などを記して願い事を書く。
そして、このお寺では色によって下げる場所が決まっているので棹を使ってワイヤーにあるフックに掛ける。

中には色を無視して自分の好きな位置に提灯を掛けて、スイミーのような状態(と言っても解らない人はいるだろうけど)になっている物もあるが。
で、常々不思議だったのは、回廊のようになっている場所の飾りが整然としているのは、わざわざ飾り付けのためだけに大量の提灯が用意されているのか、という事と、参拝者がひっきりなしに訪れているので、お客さんが掛けた提灯が重すぎてワイヤーが切れたり支柱が傾いたりしないのか、という事。
それが今日、簡単に解決してしまった。

なんと!
お坊さんやお寺の関係者が提灯が密集しているところは堂々と間引きして、参道や表の道路の飾り用に回収していたのだ!

なので運の悪い人は自分が掛けた提灯は数分もしないうちにそこから外されてしまうという運命に。
でも、そこからとても高いところに飾られるので、天国に近くなるから願い事が叶いやすくなるのかな。

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