チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

玄関がないと靴はどうなるのか

何かで読んだことがあるのだけど、住宅の間取りに『玄関』がある国のほうが少数派なのだとか。
言われてみれば、日本では住居内では履き物を脱いで生活するが、欧米では大多数が靴のまま。なので靴を脱ぎ履きするスペースというのは必要ないのだろう。
タイではその昔は靴(履き物)を履くのは身分の高い人で、それ以外の人は裸足というか履き物を履く必要がなかったのではなかろうか。基本的に気候は温暖だし。
日本だと和装のときは草履、下駄、雪駄などの履き物を履くのが一応ルールだし、西洋の服だって場面に応じた履き物がある。
だけどタイでは一般人が伝統衣装を着るときに何を履くかの約束事はないようで、クロックスのようなゴムサンダルだったり、ある人はパンプスだったり、あるいはビーチサンダルだったり、何も履かなかったり。

外で履き物を履かない生活だとやはり玄関(室内に外履きを置いておくスペース)は必要ないわけで、タイの戸建て住宅には『玄関』として予め確保されているスペースはないところが多い。
だけど現代人は外では履き物を履くわけで、室内に入るときにどうするかというと、こうなる。↓

これは何かのテナントなのだけど、出入り口の扉の外にちょっとした棚を置いてあり、お客さんはそこで靴を脱いで中に入る。
紺色のサンダルは多分室内履きで、ここで自分の靴から履き換えて店内に入るのだろう。

住宅の場合、家の出入口の扉の近くに靴箱を置くことが多いと思うのだけど、靴箱を採用せずにドアの内側か外側に履き物をそのまま置いておくということもある。でも外側に置いておくと野良犬などがやって来て、気付いたら『サンダルが片方しかない!』ということになったり。

我が家の場合、オットはなぜか外履きを勝手口の近くに置いておきたいらしく、そこは家の出入口から少し離れているので『そこに行くまでに履くためのサンダル』という物が用意されている。
それでヨリミチにも自分と同じ場所に靴を置いてほしいとのことなのだけど、ヨリミチはそんな面倒なことはしたくないのでドアの内側に置くと主張している。
いちばん理にかなっているのはドア脇で、そこに外履き収納のラックを置きたいのだけど、オットによるとそこは神様に最適な場所なのだとかで、いくつもの宗教的なグッズなどに占領されている。
なのでドアの反対側の脇をヨリミチの靴置き場にすることにした。

でもなぜかオットの靴もそこに2足紛れている。

そして外の柱のところにあるのがオットの『そこに行くまでに履くためのサンダル』。

無宗教のヨリミチには神様ってどのくらいのポジションにするのが良いのか解らないけれど、少なくともその家庭で生活している人の動線は優先しても良いんじゃないのかなぁ。

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