少し前に痛ましいバスの事故があったからか、オットの仕事でも大型バスを利用するときには緊急時の行動について案内することになったらしい。
それでオットは『非常口』という日本語を学んだ。
その非常口、タイ語では『緊急時の出口』のような言い方をする。
英語では EMERGENCY EXIT なのかな。
それをオットは『EMERGENCY EXIST』と言ったので、『それだと「エマージェンシー、あります」にならない?』と言ってみたら、オットは『EXIT』が言いづらいらしく、ついつい『EXIST』と発音してしまうのだとか。
でも EXIST だと本当に緊急事態があるようなニュアンスだからやはりここは『EXIT』でないといけないよねぇ、なんて話をした。
するとオットは EXIT、EXIT、EXIT・・・とつぶやき、でもそのうちに EXIST になっていたりして、それから突然 EXORCIST!?となってしまった。
それでヨリミチは『エクソシスト!?』と反応したら、『えっ?!日本人もエクソシスト知ってるの?!』と驚かれた。
こちらとしては『タイ人もエクソシスト知ってるの?!』という感じだったのだけど。
で、お互いに思い思いのエクソシストのジェスチャーをして、『そう、それだよねぇ』ってことになった。
だけどエマージェンシーエクソシストなんて言われたら本当の本当に(?!)緊急事態だと思うので、それだけは口にしないでほしい。