チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

これが本当に流行ってるの?!

前回のチェンマイ滞在は事情があって仮住まい宅にずっと寝泊まりしていた。
そこの大家は以前から知っている人というかオットの親戚にあたる人なのでヨリミチが日本人だということも知っていて、自分の身の回りで話題になっていることを教えてくれるのだけど、どうも納得いかないのがこのパン。

予約をしないと売り切れてしまうからと言ってわざわざ買って持って来てくれるのだけど、見た目のとおりコッペパンのようなもの。
おそらく焼き上がってから表面にバターを塗り、粗めの砂糖をたっぷりかけた、油と砂糖にまみれて恐ろしいカロリーになっているパン。
前回のときも何度となく差し入れてくれたのだけど、オットとヨリミチが自宅に戻った今になってもまた『これどうぞ』と言って持って来てくれた。
本人にしてみれば親切心で売れ筋商品を買ってくれているのだろうけど、日本人女性目線では『健康からいちばん遠いところにあるパン』みたいなもの。
まあ、タイでは乳製品というものが(スーパーマーケットに並ぶという意味で)身近になったのは最近のことだし、とは言っても価格は手頃ではないので『バターをたっぷり塗りました』というのが一目でわかるパンというのは『いつかは手に取って食べてみたい物』の象徴なのかもしれない。

それで当の(元)大家はというと、おかしな健康志向を持っている人で、冷蔵庫で保存した食べ物は食べない、砂糖は口にしない、外でコールドドリンクを買うときも氷抜き、ジュースは果汁100%・・・などなど。
なのでこの砂糖たっぷりのパンは食べたことはないはず。
それを『売れている = 美味しい』と思い込んでいるのか、それとも少しは食べて美味しいと思ったのか、結構な頻度で買ってくれる。

このこれでもかと言うほどの存在感を示しているバターとジャリジャリの砂糖のパン、半世紀前の日本だったらウケたかもしれないけど、現代日本人にはちょっと・・・。
全否定はしないけれども、一部の人にしかもてはやされないと思う。
ということを(元)大家には気付いてほしい。

 

・・・と書いて投稿するときになって気が付いたら、はてなブログのお題がコレだった。

今週のお題「好きなパン」

 

ヨリミチの好きなパンはチョコチップ入りメロンパン。

チェンマイにはあるのかどうか。

チョコチップが手に入ったら作ってみよう。オットのお姉さんも気に入ってくれるはず。

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