先週東京で申請したタイの家族ビザが無事に届いた。
今回もレターパックでの返送を依頼した。
10月1日に送料が上がることになっていたのでその前に発送していただくべく9月の4週目までに申請するという目標を立て、郵便局に行く用事があったときにレターパックを買っておいた。
ヨリミチの場合、タイ人の配偶者を保証人のようにして滞在するためのビザというものなので、ビザ発給申請書の他に、オットの個人情報的な書類とか日本国内の身元保証人の書類が必要になる。
ビザ申請はもう4回目なのでだいたいの流れは解っているが、大使館のホームページに載っている必要書類を何度も読んでみても、以前は必要だった『経歴書』というのがない。でもダウンロード可能な書類リストには含まれていて、プリントもできる。
昨年はタイ人側に書いてもらう『招聘状』がリストにはあるのにプリントできないということがあったので、今回も何かのトラップか?!と思って一応プリントし、記入できるところは全部埋めておいた。
そして肝心のビザ発給申請書は顔写真を貼らなくてはならないので今回も街の証明写真ボックスで撮ってきたのだけど、申請書の写真枠に書いてある説明によると『6ヵ月以内に撮影したもの』で良いらしい。
それなら前回用意したものがギリギリ6ヵ月以内で5枚も残っているからそれを使おうかな、と思って指定のサイズに切って裏に氏名を書いた。
で、貼る前に一応大使館のホームページをもう1回見ておくか・・・と思ったら、そこには『3ヵ月以内に撮影したもの』と書いてある。
えーーーっ、どっちなのー?と思ったけれど、半年前の物を貼ってダメ出しされたら手間が増えるだけなので新しいほうの写真を貼ることにした。
そして日本国内の身元保証人は父になってもらうことにして、運転免許証のコピーを取った。
たしか前回まではあまり細かい指示はなかったと記憶しているのだけど、今回は『表裏両面をコピーして、裏面の署名がない場合はコピーした物に自筆署名を付けること』のような文言があった。
以前は裏面のコピーを提出しなくてもよかったのに、今は両面のコピー + 署名が必要になっている。そもそも運転免許証裏面の署名欄は『臓器提供の意思表示』についての署名だから、免許証のための署名ではない。だから裏面に署名がある人もいればない人もいるわけだけど、そういう物の署名を提出書類の必須条件にするのってどうなの・・・と思うところはあるのだけど、従うしかない。なので父の免許証をコピーし、そこに署名。
それと、ビザ申請には事前予約が必要で、予約完了とともに『このページを印刷してお持ち下さい』ということになっているのでそれも忘れずに印刷し、大使館に向かった。
コロナ禍前はビザ申請の予約すら取りづらかったし、指定の時間に到着して番号札をもらっても順番が来るまでかなり時間がかかったように思うのだけど、今はそうでもないのか、それともヨリミチが行ったときがたまたま混んでいなかっただけなのか・・・。
とにかくこのときは翌日とか翌々日の予約でも取ることができたし、現場も混雑していないという具合で、あっけなく(?)申請が済んでしまった。
そこで『経歴書』について訊ねてみたら『以前は必要だったのですが、今は要りません』ということで返された。
でもこの先ずっと不要かというとそうとも言い切れないだろうし、とにかく『今は不要』とのこと。
あと申請書の最下段左の『訪タイ目的』の申告は、今回のヨリミチの場合に当てはまりそうな物はなかったのだけど、強いて言うなら『Tourism』なのかなぁ、と思ってそこにチェックを入れた。
するとそこは『Others』に訂正するように指示され、カッコの中には『THAI HUSBAND』と記入するように言われたのでそれに従った。
一般人に『訪タイ目的はその他、タイ人の夫です』なんて言っても何のことやらさっぱり分からないだろうけど、大使館の中の人にはそれが正解らしい。
そして申請料の11000円を払ってその日は終了。
申請料はコロナ禍前は9000円だったのが前回(今年4月)のときは10000円。これは仕方のない範囲かな、と理解できたのだけど、今回は更に上がって11000円。
いつの間に上がったのか、円安とも関係あるのか解らないけれど、上昇が著しい。
ビザは基本的には翌開館日に発送されるとのことで、それならレターパックも購入した物をそのまま使える。
でも何かのトラブルで発送が遅れたりしたら料金不足になってしまう。が、そのへんは運に任せるしかない。
けれど順調に発送され、予定どおり申請の翌営業日に発送されたようだ。
レターパックには発送者が品名を書く欄があるのだけど、今回は・・・
VISA・・・?
と書いてあるの・・・?
まあ、届いたからいいんだけど。