結局昨日の探し物はヨリミチの部屋の棚と棚の隙間に仕事で使う素材と一緒に嵌められるように立て掛けてあり、『これじゃあ見えないわけだわ』と思ったけれど、約半年前にそこに入れたことを思い出した。
いずれタイに持って行きたいので、納戸に入れて誰かにいじられても面倒だからということで自室の隙間に埋めたのだった。
c-m-yorimichi.hatenablog.comその探し物をしていたときに、先日行方不明だと記したあの本も納戸から発掘した。

これで心は少し軽くなり、少なくとも探し物からは解放されてタイ行きの荷物の準備をできる。
のだけど、実は前回の帰国時にスーツケースの持ち手が大規模に壊れてしまっているので、まずはそれを直したい。
成田に到着したときはまだ壊れておらず、東京駅行きのバスを降りて電車に乗ろうとしていたとき(改札口を入ってから)にひとつ壊れ、縦向きでは持ち手を使えなくなってしまった。

でもスライドバーがあるのでスーツケースをコロコロ引いて移動することはできるのだけど、このスーツケースはかなり大きいしヨリミチの身長はたいして大きくないのでバーを伸ばして荷物を引くスタイルにすると荷物が果てしなく(?!)斜めになってしまって見た目が悪いどころかバランスもおかしくなって危険なので、ヨリミチはいつも持ち手を持って4輪で転がるようにしていた。
が、それができなくなってしまったのでスライドバーを最小限の伸展にしてコロコロしても、階段とか電車の乗り降りにはやっぱり持ち手を掴みたくなるわけで、かなりぎこちない動きで実家最寄り駅に辿り着き、もうすぐ家だ!と思ったのだけどバスに乗るときに長辺側の持ち手も崩壊っ!
思わず『あぁっ!!』と声をあげたら後ろの学生らしき男子が支えてくれたのでどうにかバスに乗れた。もう、何と言って良いのかわからないくらいありがたかったのだけど、そういうときの気持ちを表す言葉が浮かばず、取り敢えず『本当にありがとうございました』と伝え、車内でもなるべく邪魔にならないような位置につき、無事に(と言えるのかどうかは分からないけれど)帰宅した。

このスーツケースはオットの物なのでそんな顛末をオットに話したところ、『壊れたのは気にしないで下さい』と言われ、今度チェンマイに持って来て直しましょう、ということになった。
スライドバーは問題ないようで、持ち手だけが素材の経年劣化でパキッと割れてしまった感じなので、中身が軽ければスライドバーだけで持ち運びはできる。
最初はそのつもりでいたのだけど、今度の預け入れ手荷物は25キロまで可能なので、このスーツケースを15~20キロくらいにしたい。そうなると持ち手が壊れているのをそのまま使うと自分は良くても航空会社の方々に迷惑を掛けてしまうかもしれない。せめて1箇所だけでも使えればそちらを持って荷物を扱うことはできても、両方壊れているとなると・・・。
なのでスーツケースの持ち手って自分で修理(交換)できないの?と思ってパーツを探してみたら・・・あった!
元と同じ色というのはメーカーに出さないと無理だろうけど、おそらく保証期間は終わっているし、チェンマイで購入したのでヨリミチ実家にレシートなどはないし、ネットで検索してみたら交換はそれほど難しくなさそうなので自分でやっちゃえ!という気になってきた。
偶然なのか必然なのか、両方同時に壊れたので一気に交換してしまえばある意味ラクだし、パーツの購入も1回で済むし。
というわけで、近々こんな物を買おうと思っている。
