今年の4月にチェンマイに行く前に大急ぎでやったことは仕事、自室の有象無象の物体の整理収納、そして前髪を切ること。
仕事や部屋の片付けは直前に慌ててやったわけではなくて to do リストを作ったり無理のない範囲で予定を立てたりしたのだけど結局間に合わない物もあったりして、タイから戻っても定位置が定まらない物に囲まれて落ち着かない日々を過ごしている。(現在進行形)
もうタイから戻ってきて約2ヵ月なのだけど、地味に困っていることは、巻き尺(メジャー)と髪切り鋏が行方不明になってしまったこと。
巻き尺は部屋の中で物の配置替えをするときに使ったり、不要品をフリマアプリに出品してそれの梱包サイズを測ったり、結構頻繁に使ったので『しまい込んで行方不明』というよりは『どこかに置いてしまって見付からない』という感じ。
そもそも巻き尺は仕事道具を入れてある引き出しの中に定位置を決めてあるので『どこにしまったんだろう?』ということにはならない。
ただ、可能性があるのは母か姪に捨てられてしまったかもしれないということ。
というのはヨリミチの不在中に2人でヨリミチの私物をあちこちに移動させていて、そのときに目についた巻き尺を『これ壊れてるよね?』と判断されたかもしれないのだ。
なぜならその巻き尺、使いすぎてテープ(目盛りが付いているパーツ)の端の金具が取れてしまい、巻き戻すボタンを押すと勢いよくテープが全部ケースの中に入ってしまうのだ。なのでヨリミチはテープの先端に大きな安全ピンを付けて、ボタンを押しても全部が巻き取られないようにしておいたのだけど、事情を知らない誰かが『何これ?』と思って安全ピンを外してしまったかもしれない。そうなったらボタンを押すとシュルシュルッとテープが全て中に入ってしまうのでカタツムリが殻の中に入ってしまった状態と同じで中身が見えず。形状的にも手で引っ張り出すわけにもいかず。
カタツムリなら待っていればまた出てくるけれども巻き尺ではそうはいかず、『じゃあコレ、捨てようか』となってしまったのかも。
でもこれはあくまでもヨリミチの想像論なので、家のどこかに巻き尺は佇んで(?)いるのかもしれないのだけど。
それと髪切り鋏。
タイに行く前に前髪くらいは切って行こうということで、確かに自室で使った。
が、それは家族共用の引き出しに戻した。
なのにタイから戻ってきたら、そこには見当たらず。
使うのはヨリミチと姪なので、姪にも鋏の在処を聞いたのだけど『知らない』と。
その前に母も姪に聞いたらしいのだけど、やはり『知らない』と言われたとのこと。
母は自分の髪をその鋏で切るわけではないのだけど、父はある時から自宅でセルフカット。(と言ってもヨリミチが切るのだけど。)
ヨリミチの不在中に父は襟足の髪を切りたくなったらしく、いつもの場所の鋏を使おうと思ったら・・・なかったので母の裁縫箱の中の裁ち鋏を使ったそうで。
まあ、その裁ち鋏はヨリミチが見るとそれほど大切にはされておらず、紙でも布でも切らされているので、今さら『髪を切るな』とは言えない。
でも髪切り鋏のほうが扱いやすいはずなので、できれば裁ち鋏ではなく髪切り鋏を使うほうが良いのでは・・・。
そろそろヨリミチも前髪を切りたくなってきた頃なので髪切り鋏にはどこかから出てきてほしいものなのだけど、出てこなかったらヨリミチの道具箱の紙切り鋏で切るしかないかな。
巻き尺と髪切り鋏のことが解決するまでは20cm定規と工作用の鋏に頑張ってもらうかも。

