ヨリミチは通販で買った組み立て家具などは自力で組み立てるし、苦手意識などもない。
むしろ楽しんで作業をしている。
過去のチェンマイ生活でもホームセンターで買った物干し台を組み立てたりしたので、オットはヨリミチがどのくらいのレベルの DIY なら可能なのかは知っていた。
それで今回の仮住まい生活では、なぜかちょうど良いタイミングで大家がテレビスタンドを買っていて、それを組み立ててほしいという話を持ち掛けられた。
多分大家はオットをあてにしていたのだと思うのだけど、オットが『ヨリミチさんそういうのできるよ』と言ったのかもしれない。チェンマイに出発する直前に実家でベッドを組み立てたばかりだったし。
で、買ったのはテレビスタンドだけだと思っていたら、なんとテレビも買っていて、それがとてつもなく大きい。
果たしてそのスタンドはそのテレビを掛けても大丈夫なのだろうか・・・。
それである日の夕方、大家宅の勝手口から部屋に入ると、途中まで組み立てられたスタンドがあった。が、そこから先がどうやったら良いのか解らないと言って『説明書はこれね』と渡されたのは英語と中国語で書かれているもの。
もちろん図もあるのだけど、組み立て家具というものは図と実物がちょっと違うというのは日常茶飯事。
それにしても大家が『ここまでやったんだけど』と誇らしげに言っている状態は、説明書と順番が違うしパーツの差し込みも不充分。そのまま進めてもテレビを掛けた途端にポキッと折れるとかバタンと倒れるとか、何かが起こりそうな状態だったので軌道修正可能なところまで分解。
こういうときにオットに手伝ってもらおうと思っても日本語の指示をどこまで理解してもらえるかわからない(タイ語とニュアンスが違ったりして説明が大変な場合がある)ので基本的には独りで作業をする。
このときは、最後の最後にスタンドにテレビを掛けるところを手伝ってもらった。
すると、ヨリミチはそれなりに物を組み立てられると判ったからか、それとも買うことだけは決まっていたのか、通販で購入した品物が続々と届くことに・・・。
あるときはこんな扉付きの棚。↓
それからオープンラック。↓
そして小さなテーブルと椅子。↓
こんなキャビネットとか↓
これは2段のボックスを買ったつもりが1段の物をポチッてしまったので返品しようかと思ったのだけど、注文ミスだったので手続きが面倒になるとのことで、結局組み立ててローテーブルとして使うことにした。↓
それからドレッサー。
鏡をスライドさせると奥が収納になっている。↓
それが終わったと思ったら次の箱があって、↓
背の高いフラップ扉付きの棚。↓
ここまで来たら大家も満足したらしく、ケーキでお祝い。
で終わるかと思ったら、扉付きシューズボックス。↓
もう、簡単な物から難しい物までいろいろ組み立てて夏休みの工作状態。
っていうか、夏休みの課題だってこんなにたくさんやらないと思う。
個人的には楽しい時間を過ごせたから良かったのだけど。
次のチェンマイ行きが決まったら、大家は何を準備するのだろうか。