チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

おじいさんのにおい

コロナ禍の少し前から薄々感じていたのだけど、オットの加齢臭。
まあ年齢的にそれがあって当然なので加齢臭のするオットを嫌だとは思わなかったし、オットは他人に不快感を与えないようにとずっと前から洗濯のときは必ず柔軟剤を入れて服やタオルは香りが付くように仕上げていたし、仕事の前には制汗剤を使ったりしてニオイに対して意識はする人なので、普段の生活では『うわっ、この人の加齢臭スゴい!』ということはない。
が、どうしても気になるのは枕に付いてしまうニオイ。
後頭部から発生する加齢臭は皮脂などに混ざってどうしても枕に移ってしまう。
それは仕方ないことだけど、枕は外出時に使う物ではないのでオットの対策もおざなりに。

肌に直接触れて日常的に使う物は皮脂なども付きやすく、洗濯しても年月とともにチリツモ的に定着してしまう。
コロナ禍の3年半ほどはヨリミチは日本で生活していたのでオットは独居。なので自分自身のニオイというものには気付きにくいし、『普通に洗濯している(オットは香り付き柔軟剤をかなり使う)から大丈夫♪︎』という油断(?!)もあったと思う。

実は昨年チェンマイに行ったときも枕から漂う加齢臭が気になってオットにはそれを伝えたのだけど、取り敢えず気になるのは寝室だけで他の物から同じ臭いがすることはなかったので『枕カバーはちゃんと洗ってね』くらいしか言わなかった。それにオットの自宅の寝室は狭いし、窓が壊れかけていたので窓を開けることもほぼなく、なので臭いが籠りやすいのだろうと思っていた。

それが、仮住まい宅の広い部屋を使うようになり、あるときベッドカバーなどを交換したら・・・

キティちゃんから加齢臭が・・・!
大の大人がキティちゃんの模様のカバーを使うのってどうなの?!ということはさておき(タイでは取るに足らないこと。)、自分からすすんでキティちゃんグッズを使わないヨリミチでもさすがにキティちゃんに申し訳なくなった。
もう、キティちゃんというより『キティさん』とお呼びしなければならないような空気が漂っている。
オットもオットで『キティちゃんからおじいさんのにおいがする・・・』と言って、愛らしい見た目とのギャップにショックを受けていた。

そのときはもう時間も遅かったのでキティさんの枕で寝て、翌日にカバーを掛け換えた。
でも加齢臭は手強いので、残念だけどキティさんの枕カバーはもう『キティちゃん』に戻ることはないと思う・・・。

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