先月チェンマイに来てからオットの親戚の都合でそちらの家に仮住まいしているわけなのだけど、ヨリミチは大家と Facebook で友達になってしまった。(というか、させられたというか。)
要は承認欲求の強いタイ人である大家が日本人(ヨリミチ)を友達に追加して『いいね』を付けてほしいというところが大きいと思うのだけど。
そして大家はヨリミチとどこに行ったとか何を食べたとか、自分が美しく写っている(つまりヨリミチは不細工でも構わない)画像をいちいちアップするのでそれに対して『いいね』を求められるのだけど、ヨリミチとしては『タグ付けされている人(=ヨリミチ)のことももう少し配慮した画像にしてよ~(>_<)』という状態の物もあるわけで。
あ、それはともかくとして、そんなわけなのでヨリミチのフェイスブック投稿も大家は見ることができ、以前のように『なんでタイって〇〇なの~っ?!もう、信じられないっ!』のようなちょっとブラックな投稿がしづらくなってしまった。
そういうものはブログに書けばよいのだけど、タイ人と生活しているとなかなか自分の生活リズムを保つことができず、自分のことに関しては中途半端な物がそこらじゅうに転がっている感じ。
ネタになりそうな画像はスマホの中にたくさんあるし、書きかけの文章もいつくかあるのだけど時間的な問題で投稿に至らず。
幸いなことに仮住まい生活では在宅中は大家が契約している Wi-Fi を使えるのでネット難民にはならないのだけどオットや大家がいつヨリミチの隣に登場する(= 話しかけてくる = やっている事を中断しなければならない)かわからないし、出掛けた先ではなかなかネットに接続している暇などない。
それで寝る前の1時間くらいが個人的な自由時間になるのだけど、受信メールのチェックや取り溜めた画像の選別(必要な物だけ残す)をして、それからポイントサイトなどで地味にクリック・タップをしているとあっという間にスマホの電池切れ。
そんな感じの日々を過ごしているのだけど、オットもヨリミチのフェイスブックには興味があるようで、昨日は午前中の早い時間に投稿しただけだった。
それを忘れていたオットは『ヨリミチさん、今日は Facebook(投稿)ないの?』と言った。
なので『朝に〇〇カフェでやったでしょ?』と返事をしたら『あ、そうか。それだけ?』と言う。
昨日の昼はオットがオススメのクイッティアオを食べたので、どうやらそれを記事にしてほしかったらしい。
が、それから他の用事を済ませて夕方に仮住まい宅に戻ると大家からの差し入れがドアノブに掛かっていた。
それもクイッティアオ。
大家とフェイスブックで繋がっていなければ『お昼にクイッティアオ食べたのに夕方に追いクイッティアオが~っ!!』などと投稿したはずなのだけど、怒りっぽい大家とフェイスブックフレンドになってしまっているのでそれはできない。例え誤解だとしてもイヤミと受け取られる投稿をしたら翌日にはヨリミチの何か(財布とかパスポートとか、わりと大事な物)が狙われてしまうかもしれない。
大家はときどきヘビのような眼でこちらを見ているので。