チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

よくある乗っ取りメールに気付かされる

ある日の深夜、Messenger の受信音が鳴った。
送信者はイギリスに住んでいる友人なので不自然な時間に送ったわけではないことは解った。
ヨリミチはもう寝ようとしていたところだし、翌朝に内容を確認すればいいかな、と思ったのだけど、なんとなく気になって本文をオープンした。

するとそれは今までにも何度かあった迷惑メール系の文章と思われるもの。
でも今回は英語。
きっと日本語の『これはあなたですか?』のような文章で、それが英語になるとこうなるのだろう。
というか、もともとの英語の文章が日本語になったら『これはあなたですか?』になるの?・・・というほうが時系列としては正しいのか?

彼女とは LINE でも繋がっているので、急いで『もしや、アカウント乗っ取られてない?』と聞いてみた。
それで彼女が Messenger の履歴を見てみたら、相当な人数に同様のメッセージが送られてしまっていたようで急に慌ただしくなった。
どうやら彼女は別件でも誰かとやり取りをしていた最中だったようで、それもあるし夕食の支度もしているところだったし、そこに Messenger の乗っ取り騒動。

このような Messenger のトラブルは何をするのが正解なのか分からないのだけど、取り敢えずアカウントのパスワードを変えることと、メッセージを送られてしまった先の人には『開けないで下さい』と連絡することと、フェイスブックでも『アカウントが乗っ取られてしまったのでメッセージにはリアクションしないで下さい』という投稿をすることを提案しておいた。
それから、最適解は分からないからググってみたら?ということも。

その時点でかなりの深夜だったので、ヨリミチはもう寝ることにした。

すると翌朝 LINE には『ありがとう』というコメントが残されていた。
そしてイギリス時間の翌日、彼女は迷惑メールが送られてしまった人たちひとりひとりにお詫びの文章を送ったようだった。

その後ヨリミチにも改めて Messenger でメッセージを送ってくれたのだけど、そこで気が付いた。

私、そういうメッセージがタイ語で送られてきた場合、文章の意味が解らなくてしてはいけないところをクリックしてしまうかも!!

日本に戻ってきてから3年、タイ語の勉強らしい勉強をしていないし、それどころか過去に学習したものも体内から蒸発するようにどこかに行ってしまったような感覚はあるし。

今回、英文の迷惑メールを受け取ったことで自分のタイ語のできなさ加減に危機感をおぼえてしまった。

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