チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

最後のひとつなの?

同居中の甥は最近新しいバイトに行くようになった。まだ研修期間なので短時間で帰って来るのだけど、覚えることが多くて肉体疲労でくたびれるというよりも頭脳が疲労するようだ。
で、昨日は帰宅後に夕食を取ってから『風呂に入る』と言って追い焚きスイッチを押して、着替えなどを取りに自分の部屋に行ったらそのまま・・・寝ていた。

それからヨリミチは隣の部屋にいたのだけどドアを閉めていたので、聞こえてくる音で何が起こっているのかを想像するしかなかったのだが、母が甥の様子を見に来たようだった。
そして甥の部屋に入り、何か言っている。
それは甥が風呂に入らないことの小言というよりは会話が成り立っているような。
そして母は『じゃあ私が先に入るからね』と言って甥の部屋の電気を消して出て行った。

それを背中で聞いていたヨリミチは『あ、甥はお風呂に入らないで寝ちゃうのか』と思って、引き続き夜更かし。
すると日付けが変わってしばらくした頃、甥が目を覚ました。そしてヨリミチの部屋から明かりがこぼれているのを見たからか、『今起きた~!』と(なぜか)報告してきたので『じゃあ今から風呂なのー?』聞いてみたら『明日の朝入る~』ということで、冷蔵庫の飲み物を飲んでから部屋に戻って行った。

そして今日、母が前夜に甥の様子を見に行ったときのことを言うには、起こしてみたけれど起きないので部屋の電気を消そうと思ったのだけど照明のリモコンが見当たらないのでキョロキョロしていたら、甥がおもむろに『あれ、もうなかった?』と言ったのだそう。それで何がないのかと思っていたら『グミ、最後の一粒だった?』とさっきの続きが。
でも結局これは甥の寝言で、母はかわいい孫に布団を掛けて部屋を出た。

そんな話を聞かされる前に、ヨリミチは今日買い物に出掛けた先で、グミキャンディーをいくつか買って来ていた。

↑グミじゃないのもあるけど

というのは同居している伯母(ヨリミチ)からバレンタインデーに何もないのはかわいそうだと思って、でもヤツの場合チョコレートよりグミキャンディーのほうが喜びそうだと思ってそういうことにしたのだけど、まさか前日に寝言で『最後の一粒だった?』なんて言っていたとはつゆ知らず。
彼が中3のとき、妹から『長男はグミキャンディーが好きで』と聞いていたので『受験勉強頑張れ!』といってそのときもグミキャンディーを与えた(!?)のだけど、大学生になった今でもグミキャンディーの寝言を言うとは・・・。
そんなに好きならもう少し買い足してやろうじゃないか。

PVアクセスランキング にほんブログ村